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【冬のアイスランド🇮🇸】現地ツアーで周ったスポット

2泊3日の現地ツアーに参加して、周ったスポットを紹介していきます⭐︎
値段は、2泊分のホテル代、ツアー中の移動代、ガイド料金を含めて1人約15万円です。
15万円という金額だけ見ると高く感じますが、その価値はあったのか!?
レポートしていきます。

※カタカナが苦手なため、地名など間違えてるかもしれませんがご了承いただければと思います。


利用したツアー↓↓


ツアーの概要や注意事項については以下にまとめています↓↓



1日目

(1) シンクヴェトリル国立公園

レイキャビクを出発して車で約40分。
まず初めに到着した所が、ユーラシアプレートと北米プレートがお互いに引き合ってできた地球の割れ目で有名なシンクヴェトリル公園。

ここは『ゴールデンサークル』の1つに数えられる。
さらに世界遺産にも登録されている。
ちなみにここでよく聞く『ギャウ』とは、「アイスランド語で地球の割れ目」という意味らしい。


足元は滑りやすいので注意が必要


(2) ゲイシール間欠泉

アイスランドで最も有名なスポットと言っても過言ではないゲイシール間欠泉。
こちらも『ゴールデンサークル』の1つに数えられる。

5分前後おきに噴き上がるのを見られた。
冬は噴き上がったお湯が一瞬で冷却されるのか、降ってくる水は一般的な雨程度の温度だったため、火傷の心配などは特になかった。

私のおすすめは噴出口の一番近くに寄って水溜りを観察すること。

よく観察すると、まるで生き物が呼吸をしているかのように、溜まっている水が満ちたり引いたりを繰り返している。
そして噴出する瞬間は、堪忍袋の緒が切れたかのように、一気に噴出!
大地が生きているとつくづく実感できた。

iPhoneでその映像は撮っていたのだが、後から見返すとその時見た躍動感などは感じづらかったため、ぜひ目に焼き付けてほしい。

【写真・動画を撮る注意点⚠️】
◯いつ噴き上がるかは的確に予想できないため、カメラをずっと構えておく必要がある。
◯冬はとにかく寒いため手袋必須!iPhoneを構える手が耐えられなくなってくる。
◯近くからと遠くからと2種類是非とっていただきたい。

ここの休憩所にある肉団子プレート
正直美味しくない…


(3) アイスランディック・ホース

間欠泉からすぐ近く。馬を飼育?している所へ連れいってくれた。
ガイドさんは「プリンセス♡」とベタ褒め。
ポニーほどの大きさで、有料で餌やりもできる。

3頭いた


(4) グトルフォスの滝

こちらも『ゴールデンサークル』の1つに数えられる。
水の流れる勢いと、あたり一面真っ白で静かな世界のコントラストが圧巻!

滝は2段になっており、展望台が上と下と2つ作られている。
ギリギリまで近寄ることができるが、足を滑らせるとTHE ENDな感じもあるため注意して観光したい。
また冬は行ける場所も制限されている。

雪景色と水の迫力のコントラストが圧巻

(5) セリャラントスフォスの滝/グリュフラブイの滝

こちらは水量と落差を間近で感じられるスポット。
冬は滝の裏まで回れない。

セリャラントフォスの滝

セリャラントフォスの滝を背にしさらに順路を進むと
グリュフラブイの滝が見えてくる。

※日本語検索では出てこないかもしれないです。
 『Gljúfrabúi』と検索欄に入れると良いかと思います。

ここは、崖伝いに川からひょっこり出ている石の上を歩いて近くまで寄るという何ともアドベンチャーな方法。
私は転んで川にドボンや、足元をうっかり濡らしたくなかったため、近寄るのは遠慮した。

これは公式な見方なのかはわからないため、安全面は自己責任で…という感じがした。
ちなみに水飛沫で、それなりに濡れる。

グリュフラブイの滝
右端にいる青い洋服の人は必死に川渡り中

2日目

(6) エイヤフィヤトラヨークトル(氷河火山)

記憶にも新しい、2010年にヨーロッパ中の空港を大混乱に陥らせる大噴火を起こした氷河火山、エイヤフィヤトラヨークトルが見られる場所。

特に何もすることなく写真を撮って終わった。
滞在時間5分程度…。


(7) レイニスフィヤラビーチ

ブラックサンドビーチとの異名を持つ場所。実際に砂、石全て真っ黒であった。
海辺のため風が強く、防寒必須である。
思ったより波が足元に来るため、写真に撮るのに夢中になっていると、足元をやられてしまう…。

左奥には岩の突起物がポツリとある
浜で光っているのものはゴミではなく石
波に打たれるため、浜辺にある石は全て丸みを帯びていた
この日は波が大荒れで赤ランプ
波が思った以上に押し寄せてきて急いで退避する人


(8) ヴィトナヨークル国立公園(氷河ハイキング/氷の洞窟)

冬のアイスランド観光の目玉といえば、氷の洞窟。
こちらは専属ガイドの下、アイゼンを装着して行く。
さらに洞窟近くまでは、4WDのような車で行くため個人では行けず、ガイド予約必須である。

氷の洞窟に行く途中のハイキングでは、周りに何も遮るものがないため、風が吹くとかなり辛い。
露出を避けた防寒必須である。

人が多くて良い写真を撮るのが難しいため、目に焼き付けることが重要
実際に行ってみて、違う惑星に来たかのような気分になった。

あたり一面氷河の世界
しかし温暖化の影響を感じるところもちらほら
アイゼンでガツガツやっても割れないため心配無用らしい
人はとっても多い
本当に真っ暗な洞窟の中を進む場面もあり
ツアー車から4WDへの乗り換え休憩所の近くには
こんな景色が広がる場所も

(9) ダイヤモンドビーチ

氷河のかけらが浜にポツポツとあり、それがダイヤモンドのようなため名付けられたビーチ。
ヴァトナヨークトル国立公園から流れた氷河が浜にポツポツと残っているらしい。

夕時だったため、サンセットを見ることができた。




3日目

(10) ヴィーク村

こちらでサンライズを見た。
アイスランドらしい教会がとても可愛い。


(11) ソゥルヘイマヨークトル氷河(氷河ハイキング)

こちらはがっつり2時間ほどハイキングをした。
装備はヘルメット、ハイキングシューズ、アイゼン、ハーネス装着器具を無料で貸してくれる。

ツアーのガイドとは別に、氷河ハイキング専用のガイドの下様々なスポットを回った。

こちらのツアーは心からおススメする。
なぜなら、人が全くいないからである。
ガイドとグループのメンバー、それともう一つ違うグループの人たちのみであり、他は大自然が私たちを取り囲む。

氷の洞窟ではあまり写真を撮れなかったが、ここでは思う存分、写真を撮ることができた


またガイドはここの自然を熟知しているため、安全な所そうではない所をしっかり見極め、安全に配慮してガイドを遂行してくれる

どこからか来たツアーの団体客が、氷河の真下に行って写真を撮っていたが、ガイド曰く、

「氷河は常に動いているから、何が起こるかわからない。あんな近くにまで寄って写真を撮るなんて、怖くてできないよ。」

とのこと。ガイドは他に地球温暖化などについても詳しく教えてくれ、とても勉強になった。

氷河の裂け目
そびえ立つ氷河(右奥)
私たちのグループだけの世界

(12) スコゥガフォスの滝

こちらの滝はかなり近くまで寄れてその迫力に圧倒された。
近くまで寄るとかなりびしょ濡れになる。

かなり階段を登った先に展望台がある。
滝だけではなく周りの平野の景色も絶景のため、頑張って登ってほしい。


ずぶ濡れになる
展望台から見た滝
右端に長い道が見えるだろうか
ここから頂上まで階段で上がっていくと展望台がある



最後に

いかがでしたでしょうか。
「15万円高!」と思っていた私たちでしたが、終わってみると、ホテル代も含まれていて確かに15万の価値あるな、と思いました。

正直写真を撮って回るだけなら個人でもいいかと思いました。

ただツアーを申し込んで一番良かったと思ったのが、ソゥルヘイマヨークトル氷河での氷河ハイキング。ここでの体験は、中々言葉ではいい表せない素敵な体験や景色をたくさん見ることができました。

氷の洞窟はとても綺麗でしたが、やはり観光の目玉のため、人の多さは承知済みで…といったような感じでしょうか。(こちらもツアーの予約必須)

誰かのご旅行の一助となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました♩


これまでのアイスランドに関する記事は以下にまとめています。

レイキャビク散策について↓↓


エアポートバス利用について↓↓

アイスランド航空を利用してみて↓↓

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