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夏の話

ワンフェス、コミティア、夏コミと夏のヲタイベントが多すぎる。
暑いし入稿重なるし何より売れてる人を見るのが嫌。辛い。

自分は出しても売れないし完全に自己満足の趣味なのに、世の中には沢山売れて同人活動という名の趣味で食べていける人がいる。

毎日毎日仕事と家の往復の中で必死にやってきても遊び呆けてる人の方が楽しそうで売れている。
能力が無くても可愛くて囲いがあれば売れる。
ヲタの世界まで顔面至上主義って物なのか。

嫉妬で狂いそう。暑くて狂ってるのかもしれない。

彼女は今年も夏コミに出て完売してお金も地位も名誉も得て暮らすのだろう。
周りからチヤホヤされ、欲しい物を手にし、喪女の様な女がいるなんて思いもしないのだろう。
ヲタクの世界ですら彼女に劣り、ただの喪女でモブなのだろう。
自分の人生なのに主役には決してなれない。

私だけまた何も満たされない。

実家に帰らない口実としてしか使えないけど、盆や年末にコミケがあってまだ良かったのかもしれない。
売れなくても他の人の同人誌を読んでる時間は現実を忘れられるから。
親も最近は諦めたのか結婚や恋人について言及しなくなった。
自他共に私は一人で死ぬ物だと思われるのだろう。

ネットでもリアルでも趣味の世界でも居場所がない。
誰もこんな私に目もくれず、存在も認識しないままキラキラと生きていくのだろう。

何故自分だけこんなに苦しい生き方を強いられるのだろうか。

辛い。

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