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わたしが思う、自信がない人とは?

自分への信頼を高める努力をしない人。

わたし自身がそうでした。
困りごとという状況を改善させたいと思い、一応努力はするのだけど、目線の先が状況を変えることに一点集中。そのため、状況は改善するどころか悪化しました。

状況を変える以前に、自分自身の思考や感情を「棚卸し」すること。それも時間をかけてやり続ける。いま思い返しても、大変な作業でした。

なぜなら、自分に都合の良い答えが見つからないから。この都合優先が、却って作業を難しくしたのです。
その都合って?・・「子供のわたし」として周りから認められたいという承認欲求。
つまり、「自信がない」をさらに言い換えれば、大人になりたくない(責任を取りたくない)を濁したものです。

ずっと自信がなかったわたしが、いまの「自信がある」を獲得したのは、自分自身のエゴを認めることと、そのエゴが形成された真の原因追求。加えて、自分とは正反対と言えるような価値観を持つ人との交流。
この積み重ねにより徐々に回復力を高め、
わたし自身や状況を変えました。
(ただ、それほどポジティブではなく、ニュートラルな状態です)

信頼を高めるには、時に他人を頼る必要があります。しかし頼り切ると、一旦は急上昇しますが長く持ちません。なぜなら、(他人から見れば)些細なことで挫いてしまい、急上昇した自信はあっという間に急降下する。
これでは本末転倒です。

結局、自分のことは自分で管理する。
他人に頼りつつ、その主導権は自分が担う。
自分自身が様々な試行錯誤を行うことで、次第に自分への信頼は高まる。わたしはそう考えてます。

自分で考る、決める、実践する。自分自身に責任を与え続けてようやく、「自分軸」が定まる。自力で作り上げたこの軸を持ち続けるために、今後もあらゆる人生経験を積み重ねていきたいです。

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