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それは本当に捨てていいのか?

本のアウトプット記事⑥
今回はこちらを取り上げます。

Todoリスト(見積もり)は捨てていいのか?
結論から言うと、自分に合わないと確信できるのなら捨てていいです。

ただ読み進めると、著者が伝えてることが時々精神論っぽく聞こえます。
正直深く刺さりはしませんでしたが、買って損したとは思ってません。

読み進めていくうち気になった部分は、
「時間を投資しない」についてです。

「ジャンクなものを食べていい」、「スマホで漫画を読んでいい」
それは体に悪いし、時間の無駄になる。
人によっては、状態によっては、そうとも言えるしそうとも言えないでしょう。

ですが、わたしも状態によってはそれが最適と納得することがあります。
外では未来を豊かに過ごすための投資を勧められますが、それは心の消耗を起こして現在の時間を犠牲にする過ごし方でもあると言えます。

投資の時間は犠牲の時間でもある。
わたし自身、未来に投資することに対してストレスを感じることはありますが、
現在というひとつの点にずっとこだわると、
後々「あのときこうすれば・・」という後悔を招くだろうと考えています。

結局のところ、バランス感覚を持ち続けることが重要なんだと、自分の中でそう結論付けています。

「世間のアドバイス」はしょせん他人事

ToDoリストは捨てていい。

著者は未来への投資を諦めたことで、心が軽やかになったそうです。
(運動も投資も貯蓄もしてないとうこと)
このような生き方に繋がった大きなきっかけとなるエピソードが本のあとがきに書かれてます。
それを読んで、こういう考えもわからなくはないなと感じました。

人が体験できるのは現在のみ。
でも、現在の過ごし方も大事にしたいけど未来に賭けたい。
過去を彩りあるものとして刻むには、現在の過ごし方を工夫して楽しみ、そのまま未来に繋げたい。

試行錯誤は続くと思いますが、わたしは自分で出したこの考えを信じて、日々動き続けるつもりです。

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