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意見・提案には中身を充実させる

わたしは人に意見や提案を伝える際、自分も相手もメリットとなるものを事前に準備します。

先に相手のメリットを、その次に自分。
このような「自他尊重」の精神で会話を進めます。

そのメリットを相手に感じさせるには?
①根拠(具体例)
②それに基づく客観的な理由
③その先の明確な目的

これらをハッキリ自分の言葉として伝えることで、相手は「再現性が高い」と判断して行動を起こすそうです。

意見や提案は、物事の現状をより良くして持続性を強化させる理由になる。
その物事に関わるひとりひとりが共に成長してさらなる価値を作る。
これは仕事だけでなく、私生活においても通じることです。

今回この記事を書くのは、職場の問題を抱えているからです。
以前から、職場に対してわたしは人事評価制度の導入を勧めています。(半分要求ですが)
なぜなら、いまの自分の実力を理解できてない人が多く、業務の遅れが目立つから。

上司が指示した業務内容の説明文を繰り返し簡易化させても改善がなかなか進まない・・ということです。

そもそも会社は結果以上に「個人の頑張り」を評価します。(それも大事ではあるけど)
それで自信を持って結果を量産できる人もいれば、現状に満足している人も。
(失敗しなければいいみたいな感じ)

実際、この現状にとどまっている人が多い。
そう、デメリットが目立っているのです。

昨日、現場で年上の同僚の進捗確認をしたらやはり遅い。
なので、その場で注意したあと、作業手順の説明・当事者意識を持つことの意味。これらをセットで伝えました。(イライラを抑えて冷静に)

ゆっくりすぎてこの先大丈夫だろうか・・
こんな感じで先行き不透明ですが、制度のことも含め、当事者意識をどう上げるかについて今後も話し合おうと思います。

(愚痴はここまでにして)
こうのような発想が付くようになったのは、やはり成長意欲が高い人生を変えるコミュニティとこのnoteです。
ガチガチの他人軸だった以前のわたしは、
大事なことは他人任せ、都合が悪いと他人のせい、意見や提案も自分中心すぎて中身がスカスカ。

体は存在しても、「唯一無二の自分」が存在しませんでした。その歪んだマインドを変えるきっかけを与えた2つの環境。
そして、関わる皆さんに対しては本当に感謝しかありません。

この気持ちを胸に、仕事でも私生活でも日々前進します。

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