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振り返ると改めて“うつ”って病的だったな

つい最近一番辛かったときの記憶を文字に起こして公開した。

自分の頭にだけまとわりついていたものが文字ではっきりまとめられて、それを他の人に見られる状態にすると、こう思った。

一番辛かった割には大したことないな。

辛くありませんでしたうそです、ではない。本当に辛かった。でも今の私に起こったなら悩まずこなせる気がするのだ。

精神的に追い詰められると正常な判断ができない、とどこかで聞いた。
それに、追い詰めたのは他でもない自分だった。

自分で書き起こした記事を読むと、「それでそこまでなるか?」と思ってしまった。
これを乗り越えたから今余裕ぶっていられるにしても、書いた事実の数々を眺めると恥ずかしくなってくる。

でも、そんな理由で記事を取り下げはしない。恥ずかしくなるこんな事でも、条件が揃えば人は簡単に心から死にたいと思うようになる。そう思ってもらいたい。

そして、死にたくなったり、何も希望を見いだせなくなったら、それは勘違いなんだと目を覚ますきっかけになってほしい。
たとえ、脳が必死に「勘違いじゃない。これが現実だ、大変なことなんだ、どうしようもない」と言ってこようとも。
この脳の異常を真実じゃなく異常だとどうにか思おう。


私はまだそんなに長く生きている身ではないし、これからまたこんなどん底がやってくるだろう。
でもそのどん底は思い込みだと必死に自分を説得して生きていきたい。

見落としてるだけでやれることはある。
見落としてるだけ。



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