見出し画像

ペットのお別れ葬儀直後の不思議な出来事

ご注意
ちょっと感覚的な話なので苦手な方は読まないでください
あと本当に感覚的な表現なので「はあ?」ってなるかもしれませんが
生ぬるく見守っていただければ幸いです



以前、実家で飼っていた猫が夢に出てきたことがありました。にゃーにゃー言っているけれど「うるさいから静かにしてほしい」という内容だということがなぜかわかりました。翌朝、実家の母に連絡を取るとその猫の遺骨が入った骨壺がテレビの前に置いてあったそうです。
それか~と納得

他には友人のお宅で飼っていた犬が亡くなったと聞いた数日後、知らないトイプードルが夢に出てきてこれまたわんわんしてるのですが「お母さんがさみしがってるからなんか贈ってくれ」という内容。

お前誰だよ、不躾な犬だなずうずうしいなと思いながらも先日の友人の話を思い出しなんとなく友人宅へお花を送りました

すると花が届いた日がその犬の誕生日だったか、お母さんと犬との特別な日だったようでえらく感動していたと連絡がきました。しかも亡くなったのはトイプードルだったことを後から知りました。

本当にたまたまで偶然や思い込みだと思いますが、なんかそうゆう動物にこき使われることがたまにあります。そのほかでは霊感とかスピリチュアル系とか全然ないしわからないので平々凡々としております。以下、そんな私の体験談です。

大変いい顔でかにかまを食う愛猫


葬儀の日のこと

友人2人と愛猫の葬儀に立ち会いました。終わった後、我が家で食事をしましたが愛猫がいた部屋はなんだか空気が重く全員無意識にリビングに集合。

食事が済み友人1人は泊まっていくので、もう1人を駅近くまで送り帰宅するとさっきの重い空気が一変して軽やかになっていたのです。
まるで舞っていないのに花が吹き荒れるようなさわやかさでした。

お酒で酔ったのか、外の風に当たったから少し涼しくなったのかとも思いましたが、かなり様子が違う。不思議な感覚に襲われていると一緒にいた友人もこの異変に気付きふたりで顔を見合わせました。


愛猫がもうすっかりいなくなっていたのです。
我が家にあふれていた愛猫の気配が一切ないのです。
ふたりで「もういない!いなくなってる!!いないよね!?」と大興奮?

本当に空気がガラッと変わっていて霊感ないのにわああああってなってうわあああってなりました(語彙力)

泣き笑いながら「あいつやりやがった!」


飼い主と同じ好物は鮫

その後も存在した痕跡はあるものの(当たり前ですが)、気配が全くなく四十九日ごろフワッと存在を感じる瞬間がありましたがそれっきりでした。

いまも仏壇に花を飾っても水を変えても、残された人間の心の整理といった作業をしているだけで全く気配などは感じません。

狛犬も配置した仏壇


去る者は追わず来るものはやや拒み、大変さっぱりした性格の猫でしたので、きっとさっさと次へ行ったのでしょう。

こんなに気持ちのよいことがあるでしょうか。
本当にいい男です。
最高の猫でした。

私の大好きな愛猫は亡くなった後もなお、私の大好きな性格を貫いていたのです。

亭主関白タイプ


虹の橋についての考え

ペットが亡くなると虹の橋のたもとで飼い主を待っていて、飼い主亡くなったら合流してまた一緒に虹の橋を渡る…なんて素敵な話を耳にしたことがありましたが、私は「待ってなくていいから、私よりもいい飼い主のもとで幸せになってほしい」と思っています。

私は死後、生まれ変わりとか天国とかなんかいい制度があるなら、愛猫にはどんどん利用して幸せになってほしいと考えています。とても頭ののいい猫でしたからそれが可能なはずです。

「たまたまダラダラしてたら飼い主現れたからしかたないな」って感じで再開できたならば私は喜んでまたお世話させていただきたい所存です。

また会えたらうれしいけれど、愛猫の幸せが一番なのでちょっとだけ意を唱えたかったり唱えなかったり。

愛の形は様々ですから

グッドスメルダイナマイトバディ


おまけ
後日、先に帰った友人と食事をしていたら「葬儀の帰宅後、急に肩が重くなったんだ」と言われました。本当か嘘か思い違いか希望か、亡くなってからも私たちを振り回す愛猫に
まだまだこれからも首ったけです。

おわり

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?