年末年始の過ごし方

結婚してから、年末年始夫と過ごしたことはなかった。
今回娘が受験の為、帰省しなかった。
初めて年末年始を家族で過ごすこととなった。
私の心の中では
これが家族で過ごす最初で最後の年末年始と思いながら。

私はとにかく苦痛でしかなかった。
もはや、事件発覚後なんの変化も見られない夫の行動はなぞでしかなく。
一緒の空間にいるのも息が吸えないほどの苦痛。

極めつけは、元旦に起きた地震。

夫の実家は富山にある。
今回、特に被害はなかったが、まだ大きな地震が来るかもしれない。
なのに、夫は普通にお酒を飲みだしたのだ。

ここで思い出したのが、東日本大震災の起こった日のこと。
私は宮城出身で、当日、親とは一度連絡が取れただけでそこからは
全く連絡は取れていなかった。
ニュースではひどい映像ばかり流れていてた。
夫は早く帰れたと嬉しそうに帰ってきて、
その日もお酒を飲み早々に寝ていた。
私は一晩中、ひどい状況を映し出すテレビを見ていた。

この人は本当に変わらない。