A Votre Sante!

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ワインエキスパート。コストパフォーマンスの良い美味しいワインを探し、ドラマを見ながら楽しむ日々を送っています。簡単にできるおつまみも研究中。海外で暮らす二人の男の子(ほぼ育児卒業した)母。

最近の記事

カナダの誇り高き赤ワイン

前回に続き、カナダワインのお話です。 “SAKURA” Japan Women’s Wine Award“で受賞したカナダワインのうち、赤ワインで特に素晴らしかったものをご紹介します。 ピリテリー・エステート・ワイナリー(Pillitteri Estate Winery)のカベルネ・フラン。 良年に収穫された葡萄のみを使用するので、毎年は生産されないそうで、こだわりを持って造られた赤ワインです。カナダのナイアガラ産のぶどうを100%使用しています。フルボディで重厚感があり

    • ワインサクラアワードで学んだこと    カナダワインはアイスワインだけじゃない

      さてさて、今日はカナダのワインのお話です。 サクラアワードというワインのコンペティションをご存知でしょうか。国際的なアワードで、英語名は“SAKURA” Japan Women’s Wine Awards。2014年から始まった、日本の女性だけが審査員のワインコンペティションで、2014年に始まり10年になりました。 2024年の受賞ワインにカナダのワインがいくつも入賞し、そのお祝い&テイスティングの会@カナダ大使館に出席しました。 カナダワイン、と言えば、甘いアイ

      • カッコよくワインをあける!

        さて、今回は、カッコよくワインを開けるためのオープナーをご紹介します。 基本的に、コルクを崩すことなく、スポン!と抜ければ十分、という方にはウィング式オープナーが簡単ですよね。両方のアームが、バンザイしていくオープナーです。最近は、可愛いデザインのものも増えています。 もっと楽に開けたい方には、電動式のオープナーもオススメです。 ただ、今日は、ちょっとカッコつけて?ワインを開けたい方にオススメのオープナー、ソムリエナイフのオススメをご紹介します。ワインを買うと、テコの原

        • ワインの結婚は、似た者同士か、真逆の性格か

          前回は、ワインと料理のペアリング、マリアージュについてお話しました。 今回は、ペアリングのコツをご紹介していきます。 ワインのペアリングのコツは、ざっくりふたつ覚えて頂いたら良いかと思います。 ① 似たのもの同士を合わせる ざっくり言って、お魚なら白ワイン、お肉なら赤ワインが合う、と考える方は多いのではないでしょうか。これは、似た者同士の組み合わせの代表です。 さっぱりとしたお料理、例えば、お魚のバターソテーにレモンをかけたお料理には、少し樽香(バターに合いま

        カナダの誇り高き赤ワイン

          ワインの結婚

          前回、オススメの白ワインと、それに合わせた簡単なマグロとアボカトのタルタルをご紹介しました。もしお試しいただけたようでしたら、素晴らしいマリアージュ🥂をお楽しみいただけたのではないかと、勝手に自負しています。 さてこのように、ワインと料理を楽しむ場面では、よくペアリングとかマリアージュといった表現を使いますが、ペアリング?マリーアージュ?、違いは? というお話を今日はさせて頂きます。 ペアリングも、マリアージュも、どちらもお料理とワインを合わせるという話なので、どちら

          イチオシ リーズナブル白ワインとお料理

          さてさて、前回までは、基本のマナーだけ、と言いながら、結構長くなりました。これだけ抑えて、今回はオススメのワインのご紹介に移りましょう!。ワイン・インストラクターとして活動する中で、私の一番得意な分野は、リーズナブルで美味しいワインをオススメすることです。なので、ウン万円もするワインを探している方は私のブログはお役にたてないかも。逆に、家で飲んだり、親しい友達の家でのワイン会にお持ちするのに適した1800円位~3000円のワインをオススメしていきたいと思います。 個人的に

          イチオシ リーズナブル白ワインとお料理

          ワインはめんどくさ。。。くなくなる記事②

          皆さま あけましておめでとうございます。昨年秋にスタートした投稿ですが、今年はもっと楽しみながら、ワインと合う食事やら、おすすめワインやらについても書いていきたいと思います。なにとぞお付き合いくださいませ♪。 今日は、ワインのマナー、めんどくさ、と思わなくなる記事その②です。前回は、ワインの注ぎ方、注がれ方について書かせていただきました。 さて、注いで頂いたので、早速、乾杯!。 でも待った!。ビールジョッキのように勢いよく乾杯したいところですが、ワイングラスではぶつけず

          ワインはめんどくさ。。。くなくなる記事②

          ワインはめんどくさ。。。くなくなる記事①です。

          さてさて、自分の好きなワインを気楽に楽しむのが一番ですが、そうは言っても、なんかワインってマナーが色々ありそう、、と思う方も多いかと思います。レストランへ行ってワインを楽しみたくても、なんか、マナー間違ってない?とか思って楽しみ半減、なんてことは避けたいですよね。 というわけで、本当は堅苦しいマナーすっ飛ばして、美味しいワインの楽しみ方の話をさせていただきたいのですが、まず最初にこれさえ知っておいたら大丈夫!、という基本的なマナーだけご紹介させてください。 まずは注ぎ方。

          ワインはめんどくさ。。。くなくなる記事①です。

          初めましての乾杯

          初めまして。A Votre Santeです。A Votre Santeはフランス語で乾杯!です。 2018年に、日本ソムリエ協会のワインの資格であるワイン・エキスパートを取得し、それ以来、新米ワイン講師をしてきました。 ワインの資格を取ろうとしている方のみでなく、むしろ、ワインは好きだけど、なんだかよくわからないので少しだけ勉強してみたい、とか、これだけ抑えたらOKのワインのマナーを知っておきたい、とか、自分の好きなワインと出会いたい、などなど気軽に楽しく乾杯!できる情報

          初めましての乾杯