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カッコよくワインをあける!

さて、今回は、カッコよくワインを開けるためのオープナーをご紹介します。
基本的に、コルクを崩すことなく、スポン!と抜ければ十分、という方にはウィング式オープナーが簡単ですよね。両方のアームが、バンザイしていくオープナーです。最近は、可愛いデザインのものも増えています。

もっと楽に開けたい方には、電動式のオープナーもオススメです。
 
ただ、今日は、ちょっとカッコつけて?ワインを開けたい方にオススメのオープナー、ソムリエナイフのオススメをご紹介します。ワインを買うと、テコの原理で開けるソムリエナイフ風のオープナーも付けてくれるお店も多いのですが、なかなか開けにくい、という経験をした方も多いと思います。これは、テコの作用に大切なハンドルやスクリュー、支点部分がしっかりせず、安定感がないからですね。

ソムリエナイフには、値段は1本1,000円程度から数万円するものがあります。
プロのソムリエが使うナイフで有名なのは、フランスのシャトーラギオール や、ラギオール アン オブラックなどでしょうか。ラギオール アン オブラックは職人さんが一つ一つ、216工程をオールハンドで作るソムリエナイフです。どちらも一生物のソムリエナイフで、保証期間があります。デザインも豊富ですし、ポケットにおさまるので、スッと出して、スパっとコルクを抜いたら、カッコいいですよね。

 

シャトーラギオール
ラギオール アン オブラック

見た目もおしゃれです。ただ、この2つのソムリエナイフは、シングルアション、つまりフックが1か所にしか付いていないので、なかなか初心者には難しいかも。

そこで、はじめてソムリエナイフを使う方は、まずはダブルアクションから練習するのをおすすめします。コルクに刺し、瓶の口に近いフックでまずはコルクを持ち上げ、その後もう一方のフックで上げコルクを完全に抜きます。

ダブルアクションのソムリエナイフのなかで、断然オススメはスペインのPullte社のプルタップス ソムリエナイフです。長いコルクも簡単にスポンっと抜くことができる、傑作!と言われています。お値段も7000円位のものもあり、私も最初に購入したソムリエナイフはプルタップスで、いまだに愛用しています。

プルタップス 下のフックがダブルアクションです
シンプルなデザインも多いプルテックス

しかし!
このプルタップスを持ってしても太刀打ちできなかったのが、ヴィンテージワイン。友人にお誕生年のワインをお誕生日にプレゼントしたのですが、コルクが劣化していて、刺しても刺しても、崩れるばかり😂😂😂。その時私を救ってくれたのは、はさみ型のプロング式のワインオープナーでした。バトラーズフレンド、2枚刃式とも呼ばれ、2本のバネでしっかり挟んで開栓できます。コルクが劣化している場合があるヴィンテージワインをあける時のお守りです。 

この脚でしっかりコルクをを挟みます
ケースに入れるとこんな感じ ポケットに入ります

まずはダブルアクションとブロング式のオープナーで、楽しくカッコよく、ワインを抜いてみてください。

今日もお付き合い頂き、ありがとうございました。
 
 

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