見出し画像

そういえば読書が好きだったと思い出す

私は、幼少の頃から、とにかく本を読むのが好きで、
寝る間も惜しんで夢中になっていた。
しかし、年齢が上がっていくうちに、
やらなければならないことがどんどん増えていって、
本に夢中になれる時間をとれなくなり、
そして、本が好きであったことさえ、忘れてしまっていた。

久々に、自己啓発本でもない本エッセイや小説を
読みだしたら、夢中になり、とても楽しい時間を過ごせる自分がいた。

こんなに好きなことを封印していたのは、なぜだろうと考えてみると、
世間の意見に流されていたからではないかと思う。
受験の際には「約に立つ情報もない本を読む時間は無駄だ」と言われ、
就活の際には「読書が趣味は受動的だから評価されにくい」と言われたりして、私の考えはどんどん変わっていってしまった。

もちろん目の前のやるべきことを完了させていく時間は大事。
上で、言われたこともごもっとも。
でも、やっぱり楽しいことは楽しいし、好きなことは好き、
特に理由なんてなくていいんだよなと最近思う。
無駄といわれても、自分にとってはエネルギー補充の時間じゃんと思えば、
大事にしていきたい時間だよなと。
なかなか確保は難しいけど、心から自分が好きと思えること、
時間を大切にしていきたいなと思ったのでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?