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慢性的な痛みに対して何をすべきか?いろいろ調べてみる。



最近は痛みについての論文や、海外の情報、参考書など読んではアウトプットして皆さんに伝えていきたいリハビリスです。

今回はあなたにもきっとある痛みについて。

特に長期間続いている痛みについて治療法で私、理学療法士としてリハビリテーション目線から、また慢性疼痛に対してのガイドラインより、痛みに効果的なものをお伝えします。

少しでも皆様の悩みにお役に立つ情報になれば幸いです。
勿論痛みがなくても、予防策として頭の片隅においておけばいいかと。

慢性疼痛ガイドライン

そんなのあるの?とあなたは思います。あります。

278ページほど永遠に文字で書いています。ってことで
私もいろいろよんでみました。

皆さんも興味があれば読んでいただければと思います。笑
読まなくても

今回はリハビリテーションの記事をまとめてあなたにお伝えできればと思います。

痛みに悩んでいる方へ

私も痛みはあります。もちろん自分で予防したり、治したりします。あなたも慢性的な痛みに迷っていると思います。

慢性疼痛ガイドラインでは、何を推奨しているか?
特に、変形性膝関節症、慢性腰痛、慢性の頸部痛に関しては運動を推奨しています。

また運動だけではなく他の治療と組み合わせることを推奨しています。

運動療法とは?

管理された中での運動療法を進めています。
管理か?とは、専門の知識を持った医師や、理学療法士などと一緒に運動することがすすめられております。

痛み周辺の筋力強化や、関節の柔軟性を向上させる事が大切であるとも示されいます。

ここでも明記されいましたが、運動方法などによっては悪化を招く事例も報告されていることから、独自でのストレッチや運動を行っていくのは危険性があります。

私が働いている整形外科にはいろんな記事でも書いていますが、『接骨院でバキバキされて・・・YOU TUBEや本をみてやってみたんやけど悪くなった。』
という方をよく耳にします。あとは自己流で筋トレしたら痛くなったとか。

後は運動すれば治るってものでもなくて、高頻度の運動をし続けても非管理か(自己流ストレッチ)と比較しても痛みの軽減にはつながらないとも書いています。

ガイドラインにも書いています通り、管理された状態(専門家と一緒)にあなた自身で合う運動や柔軟をしっかり評価してもらえる専門家とやることが疼痛から改善する近道であると私は考えます。

運動療法以外にあるものないのか?というとあります。エビデンスが高いものを紹介します。私はトレーナーでもあるため、予防方法についてもみなさんにすすめています。

リハビリしている方にも、復帰後の運動としてエビデンスの高いものをお伝えしています。
腰痛についてお勧めしていることは次のうんどうです。

モーターコントロールエクササイズ

一般的には姿勢の改善や脊椎の安定性を図る運動になります。
ドローインなどで紹介したローカル筋を中心に運動する方法です。

何も治療していない群と、徒手療法と、このモーターコントロールエクササイズをした群では、したほうが鎮痛効果が高いデータがでています。
姿勢の修正、筋力強化で、体にかかる負担、ストレスは軽減するからと私は考えます。

ただデータとして徒手療法は一つしかデータがないため、徒手の効果はさらにデータが必要であるとのこと。しかしならが、体幹を鍛える、姿勢を改善する運動は腰痛、や頸部痛などに効果はあるとのことです。

マインドボディエクササイズ(ヨガ、ピラティス、太極拳)

こちらの運動も慢性疼痛の軽減には有効的であるため私もすすめていはいます。手軽で初めやすいし、またケガしにくく高齢者の人でもできる運動の一つです。

表層の筋と深層の筋を協調して動かすため先ほどのモーターコントロールエクササイズの要素も含んでいます。

セラピストなどの医学的管理下にある運動をマインドボディエクササイズといちづけています。

しかしガイドラインでは、これらを実施したからと言って生活の質の向上の改善(QOL)は認められないといっています。

あくまでも慢性疼痛に関して有効であるという事ですね。

実際に、平均寿命が世界も高いお隣の中国、香港では朝早くから太極拳をしている方を多くいるといわれています。
※太極拳をしたら長生きするというわけでないので・・・

また効果があったのは、腰痛、膝痛、頸部痛などで肩こりや繊維筋痛症などは含まないため、肩こりや繊維筋痛症がある方は注意して、医師と相談してください。

そのほかの治療法で、慢性疼痛に効果がある方法として認知行動療法があります。

認知行動療法とは

「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といいますが、認知に働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法を「認知療法・認知行動療法」といいます。欧米などでは疼痛治療に認知行動療法や患者教育が推奨されています。
痛みについて理解して行動を変容させて症状の改善や増悪のリスクを軽減するのに寄与しています。

しかし認知行動療法の種類は様々あり、どの種類が効果的であるかは現時点では明らかになっていません。し、線維筋痛症については対象外ともいわれいます。

こちらについては

自己サイト【リガクブログ】にいくつかの方法を載せています。参考にしてください。



今回はエビデンス効果高いものだけおつたえしました。
勿論エビデンスの低いものありますので、

その情報は違う投稿でお伝えします。今回の情報が少しでも有益な情報になれば幸いです。


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