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洋画 『ザ・フラッシュ』 鑑賞3度目レビュー

僕は君に走ることと死ぬことを強いたんだ――。

ところで、ポンプの画像を使うのは著作権の侵害ですか?
調べてみたら、侵害してる!も大丈夫だよ!もあり
どちらか判明しませんでした…。
前調べた時は問題ないって書いてたから
使用しているんですが…
(パンフは購入したものを使用しております)


さて、3度目の視聴。
今回は私の感想を除いて、ストーリー展開を追います。
なので、バリバリネタバレです。
真っ白な視点で作品を楽しみたい方は、絶対読まないでください。

DVDの発売いつかな〜? やっぱ、特典ついてくるよね…?
(買うとは言ってないし、すでに情報公開されている)


あらすじ/ストーリー


展開

ストーリーとシーン毎に?構成的に?書き記していきます。とはいえ、覚えている範囲になるんですが。
なのでここから先は

本息のネタバレです!

映画をフラットに楽しみたい方、ネタバレなお嫌いな方は、読まないで下さい!

《掴み/説明》
アクションシーンで視聴者を引きつけつつ、ジャスティスリーグの現状を描写していました。
それは同時に、フラッシュの立ち位置を示すものでもありました。
この始まり方は、ヒーローものやアニメなどのエンタメ作品ではよく見る、始まり方です。

《日常と出会い》
さらにフラッシュを深堀り。今度はヒーローとしてのフラッシュではなく、バリーの日常を描きバリーの現状や立ち位置などバリーの深堀りがされます。
その中で本編も始まり、ヒロインの顔出し/物語のテーマの提示/主人公の苦悩が描かれました。

過去に戻れることが分かる。というのが、このシーンの1番の見どころであり、引きかと思われます。

《葛藤と説明》
「過去に使命はない」と、フラッシュがバットマンに悟されるシーン。
バタフライ効果など専門用語が飛び出し、過去に戻ることの危険性を提示しています。

《再会と閃き》
ヒロインの再登場。会話して仲を深める?というか、誤解を解く?みたいな感じで、2人の関係性に変化が生まれたことを描いていました。
その中で、フラッシュは新たな閃きを経て、タイムトラベルを実行することにしました。

《新しい未来と出会い》
ここでの顔見世は、ダークフラッシュですね。
敵の顔みせと、問題発生。
母がいる世界線で幸せを味わい、自分と相まみえるという禁忌の発生。

《能力を失う&得る》
ここでフラッシュは能力を失い、未来へ戻れなくなります。代わりに若いバリーが能力を得、彼に教える体でフラッシュの能力の全貌が説明されます。
フラッシュのスーツについても言及されます。

《ゾット再来》
さらなる問題の発生。
強敵ゾットの再来。今まで語られなかったあの時のフラッシュの動き・後悔も語られます。

《比較と予想外》
 
フラッシュとバリーの交友関係の違いが描かれます。
 同時に、この世界が思っていた未来と違うことを知り、思った通りのタイムトラベルじゃないことを知ります。
 その中で同じこともあると知り、バットマンは存在することを知ります。

《バットマン》
 バットマンに会いに行き、更なる想定外の出来事。
 バットマンが思ってた人と違う…を知り、それがどうしてかの謎も説明されます。スパゲッティの話ですね。

《スーパーマン救出》
 
ネットで調べた時は見つからなかった、スーパーマンの存在。しかし、地球にポットが落ちていた事実が発覚。
 この世界では囚われてしまっていたスーパーマンを助けに向かいます。
 しかしここでも、想定外の事実が。
 囚われていたのはスーパーマンではなく、スーパーガールでした。

《能力を取り戻す》
 
このままではいけないと、バリーは能力を取り戻そうとします。
 ちょっとした紆余曲折もあったりしますが、スーパーガールの助力もあり、能力を取り戻すことに成功します。

《新しいチームの結成》
 
仲間になることを渋っていたバットマンとスーパーガールが、バリーの必死な姿やゾットのおぞましさに、バリーの仲間になることを決めます。

《戦闘》
 
いよいよ、最終決戦。
 若いバリーに戦い方を教えながら、小物を倒していくバリー。
 しかし結果は望むものではなく…

《因果のループ》
 
タイムトラベルでやり直そうとする、2人のバリー。しかし、全く上手く行きません。

《ダークフラッシュ》
 
やめようと言うバリーに、若いバリーは激怒します。
 度重なるタイムリープに、世界が壊れ始めていることを指摘します。
 そこに、真の悪役が登場。事の起こりからすべてを説明し、バリーを倒そうとします。

《母の死/トマト缶》
 
ダークフラッシュに勝利したバリー。
 また過去に戻り、トマト缶を戻します。ここで、母との最期の会話。お涙頂戴シーンです。

《裁判/勝訴》 
 
なんとか現実に戻ってきたバリー。今日が裁判当日であることに気付き、急いで裁判所に向かいます。
 
しかし、ここでバリーがこりてないことが分かります笑
 そのおかげで、お父さんは無罪になりました。
 まあ、トマト缶を移動させるなんてどれだけの苦労なんだと思ったりもしたけど、それよりも、お前またやらかして…という印象を抱くシーンでした。…私が。

《新たなバットマン》
 
裁判後にバットマンから連絡が。そして、会いに来てくれた。しかし、目の前に立っていたのはどの世界線でも見たことのない、バットマンの素顔。

《エンドカード》
 
アクアマンの登場。
 これは僕が知っているアクアマンだと言い聞かせて、映画は終わります。

気になった物事

簡単ではありますが、気になったことを2つほどピックアップしました。

「過去に使命はない」

タイムリープを反対するバットマンのセリフ。
どうやらすでにバットマンはタイムリープの経験があり、このセリフは経験則だとか…?
という、ネット記事も見かけましたが、事実は知りません。物語の軸によって有無は変わる模様。
どちらにしろ、このセリフはとても重かった。

母がいる・いないことでの、性格形成の違い。

あんな明るいバリー・アレンを、誰が想像したでしょうか…。
とはいえ、対比にするなら当然そうなるバリーの姿。
ただ、価値観の違いやその明朗さの違いに、人が生きている事の大きさを思い知らされる結果でした。


まとめ

 3度見ても、すべてを覚えてない私の記憶力のなさよ…。
 と思いつつ、記憶を振り絞ってなんとか書き上げました笑
 ストーリを一つずつ遡るのは、ずいぶんと体力を使うものですね…みなさん凄い。
 設定については、おバカな私には解説できないので、詳しい方の記事をぜひご覧ください<(_ _)>

 ストーリーとしては、ヒーローものの良きところを全部詰め込んだような話なので、アクションものが好きな方にはとてもおススメです!
 観客を飽きさせない展開になっているので、たとえ全体的にまぁまぁな評価でも、映画を見ているときの一時は、現実を忘れて楽しめると思いますよ( *´艸`)

 騙されたと思って、一度見てみてください。
 今ならアメプラで冒頭映像が無料で視聴できるので、ぜひご鑑賞ください。
 冒頭と言っても、映画の冒頭ではなくストーリーの冒頭部分でしたが。記事内で言うところの《掴み》ではなく《日常》部分でした。


ついでに


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