余々暇
いつも夕日をながめて夕日が沈むころ
山のかげが映し出される
少しずつ変わる代わり映えのないスクリーン
昔はもっと綺麗だったかな?
お米は冷ぞう庫 氷とにがり入れてたく。
炊飯器が泣く
わたしの炊飯器はたけないまま
夜が過ぎて花火がさく
ベランダの野菜がわたしを恨む
ぐちゃぐちゃせんたくもの、わたし何も出来ないよ
3分クッキングヒルナンデスミヤネ屋every
ある日霧がたちこめて夕日が見えないとき
何も見えずただぼんやり たちすくむ
お米はいらなかった
もう炊飯器は泣かない。
夜になって花火は見えずベランダの野菜はもう枯れてしまった
ちいさな家に住む、少しの切り花を折った
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