【のんびり北欧漫画】ふにゃんの紙ストローで環境について考えた。
私が住んでいる場所は、首都ヘルシンキから少し北にある小さな町。
近くのカフェまで20分ほど歩く。
でもまだ歩いて行ける距離だから、都会な方だと勝手に思っている。
暖かくなってきたし、息子も日の光を浴びたいだろうし、
散歩がてらカフェへ。
いつもはカフェでコーヒー片手にイラスト描いたり、Noteを読んだり書いたりしているのだが、リモートワークの夫も「コーヒー飲みたい」とのことで今回はテイクアウトをした。
店員さん、
コーヒー飲みながら帰ると思ったんだろうな。
まさか20分もかかるなんて思っていなかったんだろうな。
ストロー突き刺して渡してくれた。
家に帰って、夫に渡して一緒に飲んだら…
出てこなかったんだな。コーヒー。
ツー…って音だけ聞こえて。
引っこ抜いたらひょろんひょろんのストロー出てきたよ。
フィンランドも環境問題を考えてプラスチック製のストローはどこのカフェでも使われていない。
紙ストローにも2種類あるのだろうか。
状態をずっとキープできるタイプと、すぐにふにゃんになるタイプと。
今日はこれぐらいの軽い記事で終わろうと思ったのに、
紙ストローについて調べていたらいろいろ出てきて、
いろいろ考えたから書き続けることにする。
ちょうど息子も寝たところだし。
さてさて、紙ストロー。
調べたら一番上に「意味ない」の文字が。
え・・・そうなの?
「紙ストローを入れている袋がプラスチック」
そうか、湿気大国の日本では、紙ストロー置いているだけでふにゃんになるのか。
紙ストローを推奨するけど、そのためにプラスチックの個包装が必要だったら、確かに「意味ない」のかも。
「ストローは紙だけど、コップやその蓋がプラスチックのことも」
確かに。
今回のアイスコーヒーもコップやストローは紙タイプだったけど、
ストローを突き刺す蓋はプラスチックだった。
本当だ「意味ない」・・・?
「紙ストローで飲むと味が変わる」
っていう言葉も出てきた。
すごいな…全然違いが分からないよ。
鈍いんかな。
私はちなみに紙ストロー賛成派。
というか、賛成も反対も、プラスチック製のお皿やストロー、コップが消えたこの国では選ぼうとすること自体ナンセンスなんだけど。
やっぱり、環境は大切にしたい。
賢い人たちが、たくさん考えてたくさん研究をしたうえで、
出した答えが「紙ストロー」なんだったら、
それを国単位で賛成しているんだったら、
私も賛成する。
まだまだ課題はたくさんあるんだろう。
完全にプラスチックをなくす、なんてことは無理な話なんだろう。
だけど、
少しでも「環境」について、考える時間を持つことができたら、
それはもう「成功」なんじゃないかな。
今回みたいに「紙ストロー」を見て、使って、
「あー。やっぱり、紙ストローには限界があるか。
でも環境のために」
って思えたらそれで丸なんかな。と思う。
って、本当に環境のためを思うならテイクアウトせずに、そこでコップ使って飲めよな。
マイカップ、マイストローっていう手もあるで。
って、話なんだけど。
Kiitos!
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