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【のんびり北欧漫画】歯が欠けた話2 予約電話に苦戦

この話は続きです。
初めから読みたい方はこちらからどうぞ。


2日たっても…の時点でもうおかしい。
こんなことは日本にいた時はなかった。
遅くても次の日にはかかってきていた。

でも、これがフィンランド。
2日たって、3日たって…
そろそろ、

あれ?電話の順番から外された?
むしろ、電話したこと自体幻だったのか?

と、思い始めたころ。
確か4日目、電話が鳴った。
いや、電話は確かにかかってきていたのだけど、
「眠たいよ」と泣き叫ぶわが子。
そしてマナーモード設定で震えることしかできない電話。
タイミングが悪く電話に出ることができなかった。

漫画には描いていないが、気づいた時は実は16時を過ぎていた。
すぐに電話をかけ直したのだが、

「現在営業時間を過ぎております。次の営業日は月曜日朝8時からです。」

金曜日午後4時過ぎ。
公立の病院(緊急ではない場合)は、
今週一週間もよく頑張りました。
と言わんばかりに早々と営業終了。

休日を悶々と過ごし、
月曜日の朝一電話をかけたら
「現在電話が込み合っております…」

デジャブ…


なかなか予約を取る段階までもいけないフィンランドでの病院予約。
もちろん、電話を取らなかったこちら側の責任もあるのだけれど。
ゆるりゆるりと、気長に予約を取るしかないのだ。


Kiitos!


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