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書評・コメント掲載『砂漠が街に入りこんだ日』

・『砂漠が街に入りこんだ日』公式フリーペーパーにて
評者:星野智幸さん
「そっけない悪夢こそが解放になるこの小説は、今の息苦しさから読む者を救ってくれるだろう」
https://note.com/littlemore/n/n8e2b21c011d6

◆新聞書評
共同通信 連載「ブックマイスター」にて
評者:江南亜美子さん
「ざらざらした空虚をうがつ一条の光。詩的なイメージと、冷めた距離感が魅力の一冊である」

京都新聞 京都文芸同盟 連載「本屋と一冊」にて
評者:人文書院 浦田千紘さん
「砂漠がを見つめる言葉=外国語で書かれた文章が、『それでいい』と力強く読者を後押しする」
https://twitter.com/kyoto_bungei/status/1308697280967393282?s=20

朝日新聞 読書面
評者:いとうせいこうさん
「社会を書き込んでやまないのはまさに韓国文学の優れた特質であり、フランス語で人工的に書かれたかに思える透明で硬質な小説の核心に、やはりそうした文学と社会の交差を見出すと強い感動が瞬間訪れる」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14653268.html

北海道新聞 読書ナビ<書評>
評者:波田野節子さん
母語を離れたソウルの物語
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/469707

◆雑誌・WEB

群像  2020年11月号
評者:皆川博子さん 「辺境図書館」にて

Numero TOKYO おすすめの9月の本 
評者:Miki Hayashiさん
「誰もが何もかもが唐突に“異”となりえる時代だからこそ読んでおきたい、世界文学に新しい風を吹き込む越境小説集」
https://numero.jp/book-news-20200912/

GINZA  2020年10月号
評者:鳥澤光さん
「描かれる風景は2020年の東京にもどこか似て、歩き、考え、境界を越えていく登場人物を近しいものに感じさせてくれる」
https://ginzamag.com/culture/2010greview-book/

「私のBunkamuraドゥマゴ文学賞」特別企画
『フランスを楽しむ一冊』第6回
評者:HMV&BOOKS SHIBUYA 鈴木雅代さん
「手に入れられる自由と、居場所が無ければ作るのだという強さが
静かに味わえる作品です」
https://www.bunkamura.co.jp/sp/parisai2020/topics/3866.html

週刊金曜日 書評
評者:永田希さん
国や語を「越境」 流れる静かな怒り

ダ・ヴィンチニュース編集部 ひとり1冊!今月の推し本【9月編】
評者:田坂 毅さん
旅先で感じる「所在無さ」のような、心地よい浮遊感と後味の悪さ
https://ddnavi.com/serial/677651/a/

本が好き! 図書新聞
評者:休蔵さん
「『移動』には様々な物語が内包されること、そして『移動』に多角的な意味合いを込められることを感じることができた」
https://www.honzuki.jp/book/290362/review/249561/

本が好き!
評者:かもめ通信さん
「もしかすると人は喧噪の中にいればいるほど、寂しくなるときがあるのかもしれない」
https://www.honzuki.jp/book/290362/review/250268/

★第3回 出版社合同韓国文学フェアにも参加しました!

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