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【ライター24か月目】2年生卒業

2年前の春。サラリーマンを丸10年やって、これから11年目かぁと思っていた時のこと。たいして面白くもない仕事を続けるのか、どうしたものか…と悩んでいた当時。

最近あちこちで耳にする「好きなことを仕事にする」って、本当にできるのかな?と思い、ドキドキしながら登録したクラウドワークス。

わーい。新しいこと。がんばろう!」と書いた自分に教えてあげたい。2年間、続いたよ。

クライアントさんとの相性の良し悪し
モチベーションのアップダウン
その時々の時間的制約
バカンス・産休・育休

色々なことを経験しながら、フリーランスの働き方の楽しさを実感することができた丸2年。

その一つ一つを、ここnoteに残してきたことで振り返れるのがとても楽しい。そして、見てくれる方が増えているのがとても嬉しい。

だからこそ、今回もリアルにいきます。ライター2年目の収益から、悩みを書き付けました。だからこそ、今回はちょっと長いです。

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もはや「駆け出し」でもなくなってきたなぁと思いながら、マガジンの紹介文を少しだけ更新してみました。良かったら、フォローお願いします。

ライター24か月目にやったこと

◆応募:0件
◆クライアント数:3社(直接契約2社+CW1社)
◆執筆:8記事
◆収入:3.2万円

なんだかなぁ」なんて言っていた先月。そのテンションのまま2年生最後の月を迎えてしまい、ゆるゆるペースで始まりました。

でもね、途中で気が付いたの。「あれ、今月24か月目じゃない?もう2年生卒業!?」ということに。

そんなわけで「月3万円が目標」と言ってるんだからと、ぎりぎりラインを超えるところまで、少しだけアクセルを踏みましたとさ。ホッ。

学び:気づいたら2年間続いていました

好きなことを、仕事にしてみたい

ただそれだけが目的で始めたライティング。だからこそ、苦しいことはしたくない。苦しかったら「好き」じゃなくなっちゃうから。

そんなマインドで始めたからこそ、頑張って2年目終了!というよりも、気づいたら2年目が終了していたなぁという感覚が強い。

相変わらず「書くこと」は好きだし、「好きなことでお金を頂ける」ということに感謝しながら、ここまでやってくることができました。

学び:目に見えるほどの成長があった

「月3万円」を掲げて続けてきているライティングなのだけど、2年目が終わった今、集計してみたらすごいことに気が付いてしまった。

で、なんぼ稼いでるん?」ってみんなが気になるやつ。どちらにせよ毎月晒しているので、ガツンといきますね。

補足として、2年目は4カ月ほどペースダウン期間(産前2か月のゆるゆる+産後2か月の完全お休み期間)があり、執筆数が減りました。

1年目:執筆本数144記事@40万円
2年目:執筆本数66記事@32万円

なんと書いた記事が「初年度の半分くらい」!かなり減っている!でも収入は半減では、決してない。

これはなぜかというと、やはり単価が上がったということではないのでしょうか。いや、そうですよね。

小さな案件をコツコツ重ねるしかなく、時には怪しい案件に足を踏み入れかけて全力で逃げたこともある1年目。

2年目は良いクライアントさんと続けさせていただきながら、高単価案件を頂けることも増えてきて。結果として「単価UP」に繋がった。

「絶対に納期は守る」「ちゃんとコレポンする」という当たり前のことしかしていないんだけど、続けてきたからこそ積みあがってきたものがあるんだなぁと。感慨深い。

学び:収入源はいくつかあると楽しいよなぁ

恥ずかしげもなくお財布事情をさらしてしまったのですが、気になるのが「初年度よりも減ってるね」というところではないでしょうか。えぇ。

これはサラリーマン気質というか、前年度比というのはやっぱり気になってしまうもの。でも、ちょっと調べてみたら、ありました。ギャップの10万弱を埋めてくれる収益が。

ルワンダの素敵なものを集めて持ち帰り、日本の一時帰国中にオンラインショップを開店しました。

最近「収入源は一本に絞るな」というアドバイスをあちこちで耳にするんだけど、本当にその通り。

日本に帰っている間は、実家暮らし・出産前後とダブルパンチでパソコンを広げるチャンスは限りなく少なかった。でも、日本にいるからこそお店屋さんをすることはできた。

その時のインカムが、不思議なことにちょうどギャップを埋めても、ちょっぴり余りあるくらいだったんだよね。なので「複業での収入は前年度キープ」。

こうやって、その時にできることを、その時のタイミングで収入源につなげていく。これって、サラリーマンではできない、フリーランスの強みというか、楽しみなんじゃないかしら。

悩み:3年目の目標をどうするか

今までも悩みは「学び」としてシェアしてきたのだけど、今回はちょっぴり大きな悩みなので付け加えてみます。

正直に言うと、ライターを続けていくか悩んでいます。

何かどうしても辞めたくなるほどの事件が起きたわけでもないし、今のクライアントさんとはゆるく続けていきたい。安定して「月3万円」を得る手段として手放すのは惜しいというお財布事情もある。

でも、もっとやりたいことを見つけてしまった。年初にも記事にしたのだけど、コーチングという世界に足を踏み入れ始めた今年。

自由に使える自分の時間は限られているからこそ、新しい挑戦に割く時間の方が増えていて、ライティングが押され気味になっている現状。

「やらなくちゃ」「できていないな」というネガティブな考え方で続けるのは、ヘルシーじゃないなぁと思いつつ。でも、辞めちゃうのもなぁという気もしながら、25か月目がスタートしています。

まとめ:24か月お疲れ様でした。さて、次は。

なにはともあれ、24カ月間続けることができました。これは万歳。

少し意地悪な方からのコメントにモヤついたり、怒り狂ったりすることもあった。怪しい案件に出会ってクラウドワークスに報告したこともある。

それでもどれくらいの人が見てくれてるかは分からないけれど、メディアの上に自分の書いた記事がアップされるのを見ると、誇らしい気持ちになる。

そんな小さな嬉しさを積み上げて、嫌なことをできるだけ忘れて、少しずつ成長してきたからこそ、今があるのかなって。

その経験があるからこそ「好きなことを仕事にする」ことにポジティブに取り組めている。だからこそ、新しくコーチングの世界に足を踏み出せたのかもしれない。

そう考えると、有難いし、かけがえのない経験をしているなぁと。アップダウンはあった24か月がキラキラしてみえるようになってくる。(そう、私はポジティブじゃないからこそ、ポジティブ思考を身に着けようと頑張っているタイプ)

3年目はどうなるかなぁと思っている真っ只中。でも、今すぐに辞めるわけではないので、このマガジンももう少し続きそうです。

3年目も、ぜひ宜しくお願いします。

サポートありがとうございます。私のところで止めるのではなく、別の方へのサポートという形で「幸せの輪」をつなげていきたいと思います。