見出し画像

「相手から多くを奪う側であること」を、聴き手として自覚する

普段、インタビュアーとして仕事をしている私は、相手の話を「聴く」場面が多くあります。

インタビューなので聴き手である私の方が多く話すことはないですし、インタビューを受けてくれる方もご自身が話す側であることをわかった上でその場に来てくれます。

話し手と聴き手に分かれているので、それが逆転することはないですし、もちろんそうなってはいけないものです。ただ、いくら聴き手であっても自分の本音は出さずに相手に本音を出すことを求めたり、ただただ相槌を打って質問を繰り返すだけで自分の意見や感想を全く言わないのもどうなんだろう…と思うことがあります。それってすごく失礼なことなのではないか?と。

今回は、聴きっぱなしにしない聴き手のスタンスについて考えてみたいと思います。

ここから先は

1,742字

聴くトレ部

¥1,000 / 月
初月無料
このメンバーシップの詳細

最後までお読みいただきありがとうございます(*´-`) また覗きに来てください。