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「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー2020年度成果発表」ダンサー安藤洋子×一般のシニアたちのダンス動画

注目していた&対象年齢だったら絶対参加したかった高齢者ダンスプロジェクトの成果発表の動画が公開されていた。

本来は舞台で発表する予定だったが、コロナ禍で映像作品となったらしい。

シニア×ダンス コロナ禍で挑む2020年度の表現
世界の第一線で活躍してきたダンサー・安藤洋子が、神奈川県の60歳以上のシニアの方たちと新たなダンス表現を創り出すプロジェクト「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」では、今年度、2本の映像作品の制作に挑みました。

■かながわシニア創作創造プロジェクト「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」2020 年度成果発表作品 第1弾 ”TRACE”

舞台となった神奈川県立音楽堂の歴史、重み、美しさと、年齢を重ねた参加者たちとが重ね合わされた演出か?古い写真や文字での説明が入る。いかにも踊る、という動きは少なくて、たたずんでいたり座ったり立ったりが多い。動画撮影ももちろんプロで凝っている。

年を取るまで生きられるなら、こういう作品などの出演者として映像に残って死にたい気もする(笑)。

「TRACE」
構成・振付:安藤洋子
監督:金巻勲
舞台監督:齋藤亮介
撮影:金巻勲、加藤甫、川島彩水
シニアボランティア:田口則子、柴田ひとみ
制作助手:村田智子、矢野敬子、センターフィールドカンパニー合同会社
制作:横山真以、津内口淑香(KAAT)
衣装協力:Plantation
映像協力:大成建設株式会社
撮影協力:神奈川県立音楽堂

■かながわシニア創作創造プロジェクト「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」2020年度成果発表作品 第2弾“Figures in the shadow, Figures in the light”

この動画作品も、立つ、座る、振り向く、手を挙げる、など、「日常的な」動作でほとんどが構成されている。衣装や照明、動画編集で見せている部分も大きい。

「Figures in the shadow, Figures in the light」
構成・振付:安藤洋子
監督:金巻勲
照明デザイン:森規幸(balance,inc.DESIGN)
舞台監督:齋藤亮介
撮影:金巻勲、加藤甫、川島彩水、迫竜樹
舞台監督助手:林麻子
シニアボランティア:田口則子
制作助手:村田智子、矢野敬子、センターフィールドカンパニー合同会社
制作:横山真以、津内口淑香(KAAT)
衣装協力:Plantation

主催:神奈川県
企画製作:KAAT神奈川芸術劇場 公益財団法人神奈川芸術文化財団

■チャレンジ・オブ・ザ・シルバー ダンス動画作品発表&トーク

上記の2作品の映像上映と、「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」プロジェクトリーダーを務めたダンサー・振付家の安藤洋子さんと、KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の白井晃さんによるトーク。

安藤さんが「私は動きよりも空間に興味があるダンサー」とおっしゃっていて、それであの映像作品になるのだな、と納得。

出演者の方々も最後に少し発言していたが、個性あふれる感想を述べていらっしゃった。

白井さんがおっしゃっていた、自身の演劇作品で今回のシニアの方々に踊ってほしいというお話、実現したら面白そう?!

高齢者も見ながら実践できるダンスレッスン動画も、このプロジェクトの一環として制作されている。今度やってみよう。と思う。

■シニアのためのお家でできる心軽やかダンスレッスン

■「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」シニアのための心軽やかダンスワークショップ ①


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