体を動かそう。そして、「バカ」になれ。
この方の記事が面白い。僕は鬱を経験しているのだが、自分は「頭が良い」わけではないと思う。ただ、考えなくてもいい問題について、ひたすら考えてしまう傾向がある。この方は、それは頭が良いからだと言っている。もちろんこうだから鬱になるとは言い切れない。ただ結構、的を得ていると思う。
僕はもっと「バカ」になる必要があるのかもしれない。内省的になりだしたのは本を読みだしてからだ。もちろん、本を読んで得たものもあるが、副作用もあった。それは考えなくてもいい問題についても考えてしまうようになる、ということだった。僕は書を捨て町に出る必要があるのかもしれない。神田橋語録にも、躁鬱に内省は向かないだとか、「本の虫」は向かないと書かれている。そう。もっとバカになる必要があるのだ。内省をしている場合ではない。考えなくてもいい問題に対して、考える必要もない。
そう。この方の言うように、ドラゴンボー〇の孫悟〇になる必要がある。
僕は小学生の頃、ドラゴンボールの再放送をアニマックスで見ていた世代だ。その頃を思い出せ。ただ、学校に通い、習い事をして、友達と遊んで、テレビを観て、ゲームをしていただけで充分満足していたではないか。ドラゴンボールの孫悟空は身体を動かすことの重要性を教えていてくれたのかもしれない。養老孟司さんも田舎に行って体を動かせと言っている。
僕は小難しい本を読んでいる場合ではない。孫悟空になる必要があるのだ。
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