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4.繊細タイプが自分軸で主体的に生きるために

今日はこの記事を読んで感じたこと、書いてみます。

アダルトチルドレン(このくくりはすこし古い感は否めないけど他にぴったりな言葉もないので使ってみる)的な育ち方をしたり、HSPや繊細と呼ばれるタイプ、そして女性的な感覚を持って生きるタイプにとって、自分軸で主体的に生きること、は共通の1つの課題なんだと感じることが多い。

特にインナーチャイルド、自分の中の子供が未成熟で満たされていない場合、どうしても周囲の環境や周囲の人に完璧を求めたり、責任を転化したり、自分で自分の人生を切り開いて歩んでいく意識がなかったりする。私自身がそうだった。ましてや仕事が忙しかったり、目の前のあれやこれ(家事や育児も含む)が沢山あると、『自分でこの人生の選択を選んで生きてます』なんていちいち考えるタイミングも少なかったりして、不満があれば周りにまき散らし、社会のせいにし、一時的な憂さ晴らしと気分転換とストレス解消をしては、また日常に戻っていくことを繰り返し勝ちだった。なんとなく流れるように生きていく。本当は社会のせいでも他人のせいでもなく、内なるチャイルドが叫んでいることが理由なのに、そんな自分を満たそうとせず外側に不満を持ってなんとなく生きていく。

女性は特に社会的な不平等もあったりするので、余計に社会の不公平さを嘆きたくなることも多かったし、それはそれで大切なことだと今でも思っている。(主張してきてくれた女性達がいるから少しずつ社会の変化が促進されているわけで)
それでもやっぱり100%社会のせい、周りのせい、ということはありえない。

誰かのせいにしないよう自分で考えて選び続け、道を作っている自覚を持つということ。(村上萌)

引用した記事にもあったけど、この感覚。
誰かのせいにしたくないからこそ(萌さんの場合、アスリートの夫という不安定かつ住む場所がどんどん変わっていく職業の人と家族になる選択をしたからこそ)、自分で道を作っていく。

実は20歳前後の頃から村上萌さんが大好きで、オンラインサロンも入ってたり、プロデュースされた商品を購入したり、ブログも読んでいたり。素敵な感性と言葉選びが好きなのだけど、1番惹かれるのはその女性的な感性(ゴリゴリと年商〇億で男に頼らないで生きていくぞ!みたいなのとは真逆な感じ)と家族を大切にしつつも、しなやかな強さと自分軸を感じるところ。

自分で選んで決めると、自然と努力が出来る。行動しないと何も変わらないから努力するしかなくて。そうやってると周りが気にならなくなる。記事にもあったけど、例え周りから見て不安定な環境とか状況であっても、自分で自分に安心していられるならそれだけでいい。

でも自力で全部やったるで!!!っていうのはまたミスりやすくって(経験済み笑)、方向性を意図して行動しつつも、結果は天にお任せスタイル。
エゴでゴリゴリいかない。でもこれもエゴでゴリゴリ目標達成のために努力しまくった経験があるから言えること。かっこ悪いと思ってた過去の自分も、肯定してあげたい、ありがと。

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