見出し画像

育児するなら精神年齢は5歳以下!


こんにちは!


初めての育児、どうですか??
嫌になったりしていませんか???

初めての育児は、
本当に右も左も分からない迷路のようですよね。


いつでも頼れる人がいるわけでもないし、
あーでもない、こーでもないって
試行錯誤しながらでいっぱいいっぱいになりますよね。


私もそうでした。

たぶん、みんなそう。

でも、そんな私にも少しずつ変化が訪れています。

現在、私には2歳半になる娘がいます。
まだまだ分からないことも多いですが、
少し見方を変えるだけで、
心に余裕が生まれる瞬間があるんです。

今日はそんなお話を共有したいと思います。




泣いてばかりの赤ちゃんだった娘が、今では…


娘が赤ちゃんだった頃、
泣き声は「何かを求めるサイン」だと分かっていても、
私自身が不安や疲れで
押しつぶされそうになることが多々ありました。

娘は緊急帝王切開で産まれ、
産まれてすぐに泣きませんでした。

そのため、大きな病院に運ばれて行き
産後すぐに離ればなれに…

産院生活は食べて寝て
たまに搾乳しての繰り返しです。
すごく退屈でした。

外出許可が出てからは
毎日、娘に会いに行きました。

娘との面会時間は1日に1時間しか許されず
その時間でおっぱいやミルクをあげていました。
会える時間はあっという間に過ぎます。

娘が退院したら
はりきって育児スタートさせるぞ!
という気持ちでいっぱいでした。

いざ、退院して育児がスタートしたとき
なかなか泣き止まないとなると、
どうしたらいいかわからず
自分を攻めるしかなくて
「ごめんね、ごめんね…」となってばかりで
私も一緒に泣いていたこともありました。

けれど、2歳半になった今
娘は少しずつですが、
へたっぴな言葉で気持ちを伝えられるようになり
「ママ、あっこ(だっこ)!」とか
「あっちいこ!」とキラキラと目を輝かせて
話しかけてくれるようになりました。


その一方で「イヤ!」「違う!」と
感情をぶつけてくることも増えましたが、
「娘が自分の世界を広げようとしているんだ」と思うと、
不思議と以前ほどイライラしなくなりました。






見方を変えると育児は少し楽になる


そんな娘との日々の中で、
私が気づいたことがあります。


それは少し見方を変えるだけで
育児が楽になるということです。


例えば、泣いている娘を見て、
「なんでこんなに大泣きするの?」と感じる代わりに、
「この子は今、うまく伝えることができない悔しさと、それでも自分の気持ちを一生懸命伝えようとしているんだ。頑張れ!」
と考えるようにしてみました。


すると、いつの間にか怒りやイライラが少し和らぎました。
なんなら、抱き締めたくなります。


また、娘がイヤイヤを発動したときには、
「これも成長の一部だ」と思って
深呼吸をするように心がけています。


イヤイヤ言われるならまだ可愛いほうです!
思春期になると一言も話してくれない、
なんなら視界にも入れてもらえなくなります😢


「うまくいかなくてもいい、あなたも私も初めてのことばかりだもん」と自分に言い聞かせることで、
少しだけ気持ちが軽くなるんです。






子どもの成長を楽しむヒント


まだまだ未熟な私ですが、
最近は育児の中で娘の成長を「楽しむ」ことが
できるようになってきました。

以下は、そのために私が実践していることです。


1. 小さな変化を見逃さない

 昨日できなかったことが今日できるようになったとき、
その成長をしっかり感じることです。
「初めてママって言えた」、「初めて立った」、「初めて歩いた」なんて瞬間は、ささやかながらも感動ものです。
絶対に見逃したくない瞬間ですよね。
しかし、子どもの「初めて」は前触れなく訪れます。
今しか見れないチャンスを逃さないようにしてくださいね。
そして、初めての瞬間に立ち会えた時は一緒に大喜びしましょう🙌✨



2. 完璧を目指さない

すべてを完璧にこなすのは難しいです。
というか無理です。
それに育児に正解なんてありません。
その子その子によって育て方は違います。
完全母乳でいきたいけど母乳派じゃなくミルク派な子だったり、逆にミルクが嫌いな子。よく泣く子や、よく寝る子、産まれた頃からマイペースな子、人生2周目ですか!?って思うような子、100人いればみんな違います。
そして、手を抜けるときはとことん抜いてください!
子どもを可愛がるのはもちろんですが、自分のことも可愛がってあげてくださいね!
そして周りに助けを求めることも大切です!



3. 娘との時間を楽しむ

娘が大好きな絵本を一緒に読んだり、歌を歌ったりする時間を「作業」ではなく「楽しむ時間」と考えるようにしています。その方が、私自身もリフレッシュできます。
私は、いつも娘と一緒に遊んだりする時、自分が子どもだったときの感覚(同じ2歳児)に戻って娘と遊んだりしています。
親として接しているのではなく友達みたいな感じです。
家にいるときは周りの目なんて気にする必要ないので、思う存分子どもの世界に入り込みます。
一緒になって変なダンスをするのが最近のマイブームです🤭






日々の最後になるかもしれない瞬間を大切に


私が最近心がけているのは、
娘との日々の「最後になるかもしれない瞬間」を
写真や動画に収めることです。

おっぱいを卒業するとき、
最後のミルクを飲んでいるとき、
笑顔で遊んでいるときや、
ちょっとした仕草に驚かされたとき。

その瞬間を写真や動画に収めておくと、
後で見返したときに、
「こんな可愛い時があったなぁ」と
思わず微笑んでしまいます。

たった数か月前の写真でも、
すごく懐かしく感じることがあります。

そして「あの頃はこんなことができなかったのに、今はこんなに成長したんだ」と、
子どもの成長の早さを改めて実感しています。

写真や動画はただの記録ではなく、
そのときどきの感情や思い出を
鮮明に蘇らせてくれる大切な宝物です。

忙しい日々の中でも、
こうした瞬間を振り返る時間があることで、
また頑張ろうと思えるんです。


小さな時でも「最後の瞬間」はやってきます。
ですが、これからも成長するにつれて
「最後の瞬間」はやってきます。

手を繋ぐ、
「まま!まま!」と呼んでくれる、
一緒に入るお風呂、抱っこ、
寝顔を眺めながら一緒に寝る、一緒に遊ぶ、
今当たり前のようにやってきていることは、
いずれできなくなります。

まだまだ、次々と「最後の瞬間」はやってきます。

見逃さずにしっかりと残しておいてくださいね。







未来の私たちへ


まだまだ分からないことも多いですが、
少しずつ娘との日々を「楽しめる」ようになってきた今、
思うことがあります。

それは「育児には終わりがないけれど、その瞬間は二度と戻ってこない」ということ。


泣いたり、笑ったり、怒ったり…
忙しい日々の中で大変だと感じる瞬間も
たくさんあります。

でも振り返るとその全てが
大切な宝物なんだろうな、と思います。

だからこそ、
今日も娘との時間を大切にしながら、
一歩ずつ前に進んでいこうと思います。

そして、この記事を読んでくださった方が、
少しでも「私も大丈夫」と思えたら嬉しいです。



いいなと思ったら応援しよう!