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令和4年大学入学共通テスト国語出題予想&解き方

(あくまで予想ですので予めご了承ください)

大学入試改革で揺れている国語

国語は大学入試改革で大きく揺れている科目の一つです。

記述式の出題や契約書・規程などの実用文の出題が検討されました。

記述式は見送りとなり、実用文は出題されませんでした。

ただ、出題には少し変化の兆しがあることも確かです。

およそ1週間ほどの迫った令和4年(2022年)の共通テスト国語にどのような問題が出題されるか予想してみました。

第一問 評論文

従来通り評論が出題されると予想します。

ただし、昨年新傾向の問題が出題されたこともあり、今年も少し変化があるかもしれません。

変化があるとすると、話題に上がっている実用文を組み合わせ、補足資料のような形で参照させる問題が考えられそうです。

第二問 小説(文学的文章)

第二問も基本的には従来通り小説が出題されると考えられます。

ただし新学習指導要領で科目名に「言語文化」という表現が使用されていることから、詩や俳句が絡んだ小説または随筆が出題される可能性もありそうです。

第三問(古文)・第四問(漢文)

古文と漢文も前回の試験で新傾向の問題が出題されましたが、科目を取り巻く状況にあまり大きな変化が無いため、これまでの出題を踏襲した形となりそうです。

センター試験時代を含め、共通テストの過去問を解くことで練習になるでしょう。

共通テストの国語攻略法

共通テストの国語を大問で4問解答する場合、順番は後ろから漢文→古文→小説→現代文の順が鉄板です。

漢文や古文は知識問題も含まれ、スピード感を持って進めることが可能です。

また、得点が安定しやすい科目でもあるので、落ち着いて試験に入ることができます。

悩むことの多い現代文、特に評論に向けて時間を節約していきましょう。

この型を時間を測って練習し、スピード感に慣れておいてください。

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