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幸せな選択をした後のワナ

《Ruruの体験》

前の記事に書いた幸せな選択をすると安心感を感じる。
その安心感を感じたとき、私はよくワナにハマっていた。


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不安・心配・怖れ・イライラを感じ、それをそのままにして【】をみる。


初めてやってみてもすぐにちょっと安心できる感じがする。胸は軽くなり、あんなに考えていたことを考えなくなる。


するととたんにエゴが騒ぎ出す。


いいの?それでいいの??
安心してて解決できるの??
なにもしなくていいの??
考えなくていいの??


ハッとして、そうだよね・・・と考え出す。そしてまた不安・心配・怖れにハマっていく。。。(^o^;)


私の場合、そこは経験を重ねることでエゴのワナにハマりにくくなったと思う。


「私」という存在があると考えると、「私」を守りたいという欲求が出るからなんとかして守ろうとして考え出す。守ろうとして善悪や正否で判断しようとする。これが二元の世界。

宇宙と私は一体。
ハイヤーセルフと私は一体。
「私」という個はまぼろし~。
これが非二元の世界。
善も悪も正しいも間違ってるもない。

なかなか腑に落とせるところではないけれど、そうだとすれば守ろうとするものもないし、判断するものもない。



ワナにハマりそうになったら、愛されていることを思い出す。
そしてハイヤーセルフがすべてを最高のタイミングで整えてくれることを信頼する。


それは一見望まないことかもしれない。望まないことだとすれば、それは自分の魂の成長になるチャンスだ!
出来事や現れる人、言われる言葉、要求されることは、私が私をどう思っているかの投影。私が望んでいることの投影。


ぐいぐいズケズケ来る人が嫌いだった。
これは私が自分の思った通りぐいぐいズケズケしたかったから。それをダメだと言われずっと我慢していたから。

何かを要求されるのが怖かった。
これは私が嫌われないように生きていたから。要求には答えないといけない。はみ出してはいけない。ダメ人間じゃいけない。などなど



こうした出来事から自分の本心が見えてくる。そして自分が信じ込んでいたものが見えてくる。そしてそうじゃなくてもいいんだ、あるいはそうしてもいいんだということを知るきっかけになる。


ただ、望まないことが起きるとやっぱり瞬間的に不安・心配・怖れ・イライラのような感情が出る。
その感情が出るのは未熟だからじゃない。悟ってないとかまだ成長してないとかそういうことじゃない。

この物質世界で生きている以上、そういう感情は出るのだ。
その感情が出たことを否定したり、出てないことにしたり、なぜ出たのかと分析したりするのは分離の方向に行くことになる。


出た感情をただ見て受け入れて、そして宇宙に、ハイヤーセルフに愛されていることを思い出しその感情に浸る。

それがワナにハマらないための私なりの秘訣なのだ。


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