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「窮屈」 LUD Personal Works vol.53

デザイナーの須藤和栄(スドウカズエ)です。

今回は、作字のネタが思い浮かばずワードを提供(?)してもらったものになります。

ラフ

急いで文字を書いた時って、このラフのように本来離れてるはずの線が繋がっていたり、2画の部分が1画になったりすると思います。私はこれを作字に活かすことがよくあります。

何回も走り書きをして文字が読めるギリギリのラインを探しました。特に今回「窮」はかなり省略されてるんじゃないかと思います。

実際に紙に書いたかのような線の質感を意識しました。よーく見ると線の終わりがかすれていたりします。
アナログでしか出せない良さはもちろんありますが、デジタルでも現代のソフトには色々な機能が備わっているのでそれを手軽に楽しめるのはデジタルのいいところだと思います。

須藤和栄 / Kazue Sudo
Designer
1997年生まれ。神奈川県出身。2020年桜美林大学芸術文化学群造形デザイン専修を卒業。 大学在学中の2018年よりアシスタントデザイナーとして様々なアーティストのCDジャケット・グッズ・ロゴ等のデザインに携わる。タイポグラフィを得意とし、自身のSNSでも発信中。

Instagram
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