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SDGsと高齢者ビジネスpart2

2回目の今回は、このSDGsの理解しにくい部分について書いていきます。
まずは、各目標を見てみましょう

これらの目標を見て少し違和感を感じませんか。一つ目の貧困を無くそうや5つ目のジェンダー平等を実現しようなどは、経済格差問題や女性の医学部入学問題などニュースで目にしたこともあると思いますが、2つ目の飢餓ををゼロに関しては、食材の大量廃棄などの問題はありますが日本において飢餓を問題と捉える人は少ないと思います。
逆に他国で貧困で苦しんでいる人々にとっては、環境保全などを気にしている余裕はないでしょう。
このように、この目標は見る人によって他人事となるような齟齬や矛盾が見て取れます。

持続可能性という言葉も非常に分かりにくいものがあります。
私はこのSDGsについて持続させるものは、パブリックな資源が中心で有ると考えます。日本は個の利益を優先するきらいがあるように感じます。また、SNSでの個人攻撃や炎上の構図などは、SNSなどの共有の場を快適にするものとはかけ離れたものでしょう。これらはオンライン上だけの問題ではないでしょう。
持続可能性とは、社会や公共の利益を優先しつつ、この利益も保証する必要があるはずです。

何より難しいのは、これらの解決過程の複雑性でしょう。世界を俯瞰した目標である為に、一国では対応できない問題が多いと思います。
インターネットの世界的普及や技術革新によりこれからは国家間の枠組みを超えて対応していく必要があります。
私たちも、決して遠い話ではありません。インターネットにより場所的デメリットは減少しています。このような価値観をもち多くの人とこれについて共有することが解決への第一歩と考えます。

私たちLINKは、まちづくりに興味がある人、ビジネスモデルを考えている人、ボランティアをしたい人、全ての人とLINK(つながり)し地域課題に立ち向かう人を支援します。

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