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ミドル、シニア、シルバー??


先日のブログで人生で初めてハローワークへ行った事を書きました。

地元浜松のハローワークは自宅から車で15分くらいのところにありました。

しかし、何処にあるにかは行くまで知りませんでした。
カーナビに住所を入力して、指示に従って運転したらついたのですが、
途中とても細い道を行くのでこれで本当に合っているのだろうかと不安になるくらいでした。

要件が済んでから、せっかく初めて来たのだからどんな所なにか興味が湧いて、署内を見て回りました。

所々に、たくさんのチラシや掲示がありました。
そこで使われている用語に??? となりました。

それは、”シニア” と ”ミドルエージ” という言葉でした。
特に、”ミドルエージ” ってなんやねん???? と不思議に思い、
さらにチラシをちゃんと読むと、35歳から55歳と書かれていたのです。

そうか、61歳のしんちゃんは”ミドルエージ”ではないようです。

では、シニアとは何でしょう?
世間一般のシニアには使う場面によて幅があるようですが、
労働市場におけるシニアは56歳から64歳までの人らしいです。

そうなるは、しんちゃんは”シニア”に分類されます。

それでは、65歳以上は何なのか?
それについては、特に記載はなくて
たぶん、労働市場においては、その他の高齢者枠のようです。


しんちゃんは、自分が年寄りだという自覚がまだあまりありません。
なので、ニュースとかで高齢者が〇〇… とかいう話を聞くときは、
自分はそこに含まれていないと勝手に考えていました。

それでも、最近親の介護がとても身近になってきて、
介護制度とかも勉強してみると

はたして、国が言う”高齢者”ってどういう事???
となって、調べてみました。

そうしたら、一応、
65歳以上75歳未満が高齢者で
75歳以上は後期高齢者とよばれることが分かりました。

ハローワークには、毎週発行される求人の冊子が置いてありました。
それを持ち帰って中身をよく読んでみました。
もちろんそこに掲載されている求人は全体の中の一部です。

それで、その求人をよく読んでみました。

さて自分が今、求職するとしたら該当する求人があるのかという視点で調べてみました。
求人欄には募集の要件が書いてあります。
もちろん、給与は最重要な情報ですが、年齢制限も大切です。
そもそも、61歳のしんちゃんには 最初から対象外の求人が一杯あるのです。

求人には大きく分けて、フルタイムとパートタイム、アルバイトがあります。
当然、フルタイムの方が給与が良いわけです。
しかし、フルタイムには年齢制限がある場合が多くて、だいたい3割くらいしか対象の案件がありません。
それが、パートタイム、アルバイトになると7割くらいに上がります。
しかし、給与は最低賃金程度の会社が多いです。
仕事の内容も単純作業で、例えば食品のカット作業などがありました。

基本的に、職業に貴賎、高級や低級という差別はないと思っていますが
給与には 厳然と差があるのが事実です。

求人票をざらーーーっと見てみた印象は、
しんちゃんが就職できる先はとても少ない。
そして、さらに ある程度の給与がもらえる仕事や、
給与に関係なくても、正直 やってみたいと前向きに思える仕事が

とっても、とっても、
とってーーーーーーーーーーーーーっも 少ない。
いや、もっと正直に言えば
殆どない!

という 残念な結論に なりました。


しばらく前に、政府が ”一億総活躍社会” というスローガンを発表しました。
これって、見方をかえると
国で面倒みれなくなっちゃったから、
みんな、死ぬまで 働いてね!

と、ちゃっかり宣言してるんですね。


妻は、このスローガンを聞いて、
専業主婦の私は、活躍していない!サボってるってこと!!!
と 怒っていましたね。


多くの60歳前後の、しんちゃんみたいな世代は
なんとな~っく、将来への不安を抱き、

定年後、定年延長後は仕事ないだろうな~と うすうす
気が付いてはいても、それをちゃんと見るのが恐くて
目を そらしているように思えます。

実際、しんちゃんが そうだったから!

では、では。



定年前後の悩めるサラリーマンの悩みに
いっしょになって、じたばたする
変なオジサンの しんちゃん です。

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