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テーマパークや遊園地に行く頻度、10代・20代では約5割が1年に1回以上

さまざまなアトラクションがあり、幅広い年齢層が楽しめる場所として、テーマパークや遊園地は多くの人に親しまれています。今回は10~60代の男女を対象に、テーマパークや遊園地に行く頻度や、好きなアトラクションについて聞きました。


1.テーマパークや遊園地に行く頻度はどのくらい?

まずテーマパークや遊園地に、どのくらいの頻度で行くかを聞きました。学校の行事や仕事は除き、プライベートで行くときのことを回答してもらいました。

全体の頻度としてもっとも高いのは「1年に1回よりも少ない」で、49%と約半数です。続いて、「半年に1回以上」「1年に1回」がそれぞれ2割弱となりました。
「テーマパークや遊園地には行かない」という人は13%。50~60代では2割前後と、他の年代と比べて高めの割合となっています。

年代別にみると、すべての年代でも「1年に1回よりも少ない」という人の割合がもっとも高くなっていますが、年代が上がるにつれてその割合も高くなる傾向に。40代以上では5割超となっています。

「半年に1回以上」という人の割合は年代が若いほど高くなり、10代で3割強、20代で3割弱となっています。また、10~20代では約半数の人が「半年に1回以上」「1年に1回」を合わせた【1年に1回以上】テーマパークや遊園地に行っているということもわかりました。特に10代では、男女ともに5割超と高い割合でした。
男女別では、大きな差はみられませんでした。

2.テーマパーク・遊園地にある人気のアトラクションTOPは「ジェットコースター」

テーマパークや遊園地へ行く人に好きなアトラクションを聞きました。

好きなアトラクション全体TOPは「ジェットコースター」で約5割2位以降は、「映像シアター系のアトラクション」「観覧車」「パレードやショー」「ウォーターライド」が3割前後で続いています。「特にない」という人は全体で1割前後となっています。

年代別にみると、10~50代のTOPは「ジェットコースター」。中でも、10~20代で割合が高く、特に10~20代女性では6割超の高い割合でした。
60代のTOPは「パレードやショー」で、40~60代では3割超の高い割合となっています。

テーマパークや遊園地に行く頻度で「半年に1回以上」の割合が高かった10代では、どの項目も割合が高い傾向がみられ、幅広く好きなアトラクションがある様子。また、10代では「空中ブランコ」「謎解きアトラクション」「メリーゴーランド」「迷路・ミラーハウス」の割合がほかの年代と比べて高めです。「謎解きアトラクション」は比較的新しいアトラクションですが、年代が若くなるほど割合が高くなっています。一方、昔から親しまれている「観覧車」は、すべての年代で3割前後と幅広く人気があるようです。

男女別にみると、「ゴーカート」は女性よりも男性の割合が高くなっていました。特に40~50代の男性では3割超の高い割合でした。
男性と比べて女性の割合が高いのは「パレードやショー」。そのほかにも、「観覧車」「ウォーターライド」「メリーゴーランド」も女性のほうが高い割合でした。特に「ウォーターライド」「メリーゴーランド」は10~30代女性で割合が高くなっていました。また、「SLやモノレール、船などの乗り物系」は30代女性で2割超と、他の年代よりも高めでした。子どもと一緒に楽しむ人が多いのかもしれません。


年代を問わず多くの人に親しまれているテーマパークや遊園地。非日常的な体験ができたり、家族や友人と過ごして思い出を作ったりできる場所です。乗り物やショーなどを楽しむことで、心も身体もリフレッシュ。テーマパークや遊園地はこれからもみんなが楽しめる場所としてあり続けてほしいですね。

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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2023年3月9日~2023年3月12日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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