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無思考から抜けだしたら暮らしがたのしくなる

まさか自分が無思考だったなんて認めたくなかったんですが、どうやらしっかり無思考だったようです。
人間力が落ちている無思考のわたしが子どもを育てるってとてもあやうい。

え、わたしは違うよね?無思考なんかじゃないわよって思った方

ちょっと↓の言葉あそびを試してみてほしいです。

まず、この言葉をみてどう感じますか?

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
・モノを大切にする時代はよかった
・大量に買って使い捨てるなんておかしい
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こうした表現をみると
大切にするほうがいいに決まってる気がしますが


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・昔はモノが少なく大切にせざるを得なかった
・色んなモノが気軽に試せるようになった
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こう表現すると どうでしょう。
なんだか良い時代になった気もします。


どっちがいいの?と
思考がグラグラしますか?

ここでしっかり自分の意見が出る方は
わたしの話は必要ないかと思います。

グラグラしちゃった方はよかったらこの先もどうぞ。




私の母世代(70代)くらいの方は
もちろんモノを大切にされる方もいらっしゃいますが、良い時代になったなぁと考える方もいらっしゃるかもしれません。

私世代(40代)はどうでしょう。
もう便利なのがあたりまえの時代を生きてきました。

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・普段使いするものは古くなったらスパッと捨てて新しいものに
・だって直すより買った方が安いし
・どんどん新しくていいモノが出る
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こんな感じだった気がします。

どちらにせよ、今の仕組みがあるのは
わたしたちのしあわせのために
誰かが工夫を重ねた結果だと思うのです。

その工夫をありがたく受け取り続け、もっとこうだったら、と意見を伝え、さらに工夫(進化)をしてもらう。ちょっと贅沢なのかもしれませんね。それはだんだん気付かぬうちに行き過ぎた大量生産、大量消費を無思考に受け入れることになり、ケアをして長く使うことを忘れ「直すより買った方が安い」が合言葉になっていく事実を生みだします。

たとえば、お洗濯。

苦労して開発された洗濯機でも、使う私たちが汚れの落ちる原理を理解せず「魔法の箱」と思ってしまったらどうやったって汚れは落ちきっていないのです。そして、もっと白く、もっと臭わないように、部屋干しでもいいように。と意見を伝え、工夫(進化)してもらう。そうして洗剤の中身もどんどん不自然な物質が足されていきます。この一見だれも悪くない自然の流れに、なにか引っかかりを感じことありませんか?これって必要?安すぎてなんかおかしくない?なんとなく気付いているけれど、みんなそうしてるし大丈夫。と思っているのではないかな。


ちょっと強いことばを使いますが、

人間力が落ちている

そう思うのです。

無思考で流されるままでも生きてこれたし、気づく前のほうがむしろラクなのではないかと思うところではあります。考えるのって、今までのやり方を変えるのって、正直大変な労力です。
でも、めんどくさがり屋のわたしがすこしずつでも出来ることから考え行動に移してきたのは

人間力が落ちている親が
子どもを育てるって
とても危険なことだと思ったから

です。


わたしは Linen Vivify というリネン服屋をしています。服を売るよりも大切にしているのが、ファッション×環境を知る、はじめて講座。

毎日着る「衣」から知って整えはじめることで、暮らし全体が整っていくと考えています。

はじめて講座でお伝えしていることは
ほんの少し昔のことを思い出すような
大人の家庭科みたいな内容です。

意見の交換をしやすいように
少人数制で現在6回目を開催中。

忘れてしまっていたこと
おばあちゃんちではたしかにそうしてた、とか
おばあちゃんから聞いたことがある、とか
みなさん講座中によくそうおっしゃいます。

わたしもずっと、忘れてしまっていました。
まだまだ出来ていないこともありますが
まずは気付いた自分を褒めてあげて
しっかり認めてあげることから。

まっすぐ1歩ずつ
行動にうつしています。

知って考えて自分の考えで選び取る

これがすこしずつ出来てくると
なんというか周りに合わせてばかりだった
ふわふわな自分を抜け出し
自信がわいてきて、精神的に自立してくる
わくわくした気持ちになってきます。

すこしずつ自分の考えで軸を持てるようになるので
グラグラしないし結果ラクなのです。

これからこのnoteでは
はじめて講座の内容の一部を
少しずつ動画にして
販売してみようと思います。

まずは気になる分野だけ
見てもらってもいいかもしれません。

私もまだまだ無思考な部分があると思います。
気付けたら考えるチャンス。
そう思って日々ゲーム感覚で楽しんでいます。

最後まで読んでいただいて
本当にうれしいです!

ありがとうございます。


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