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店長を2年やってみてわかったこと、自分の出来ないことは多い。

もうすぐ店長になり2年が経つ。先日社長と話していて色々出来ることが増えたのではないかという話しになった。もちろん気持ちの面で強くなったと思う場面は多い、出来るようになったこともあるのかもしれない。

でも個人的には出来ないことを自覚する場面の方が多かった。
出来ないから誰の力を借りてその問題を乗り切るか、スタッフがどんな得意を持っているかを把握することの大切さも知った。

私の苦手なこと
*単純作業、数えるだけなのに棚卸しは地獄
*英語が全く話せない。
*大人数での飲み会、交流会。特に女の人の集まりは頭が大混乱
*大きな声を出せない。声が通らず飲食店でオーダーするのも苦手
*大勢の人の前で話すこと などなど

40代を前にして自分の短所が明確になったことは良いことだと思っている。

苦手なことと向き合うことは辛い。ただ若い時は苦手なことを乗り越える経験も必要、そしてそのための体力もある。でももうすぐ40歳になろうという私には、短所はそのまま持ち合わせて上手くつき合っていけばいいと思えるようになった。

40年も上手に出来なかったことが、突然出来るようになるとも思えない。短所が分かっていればストレスになりそうなことも事前に避けることが出来る。まだまだ色々挑戦したいからこそ、短所を知ることが強みになっていくようにも感じる。

そしてもう一つ忘れてはいけないこと。
私が苦手でやりきれずにポロポロと落として歩いているものを、誰かがそっと拾って歩いてくれている。だから私も安心して前に進めるし、大きな問題にもならずに済んでいる。

そんな支えてくれる仲間がいるからこそ、苦手があっても楽しく働けている。本当にありがたいと思う。