一般財団法人LINEみらい財団

LINEみらい財団は子どもたちのデジタルリテラシー向上を果たすために、志を持つ有識者が…

一般財団法人LINEみらい財団

LINEみらい財団は子どもたちのデジタルリテラシー向上を果たすために、志を持つ有識者が一同に会するプラットフォームとして機能します。調査研究部において各種教育分野における調査・研究を行ない、そのエビデンスをもとに事業推進部においてオンライン出前授業や教材開発などを展開しています。

マガジン

  • 活用型情報モラル教材-GIGAワークブック-

    GIGAスクール構想の中で児童・生徒が1人1台端末を活用するようになるなどの教育現場の変化を受け、より重要となっている「情報モラル」と「情報活用」の育成や向上を図るため、新たな活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」を開発しました。

最近の記事

GIGAワークブック2024年度版の進化と、授業前後の児童の意識変化【後編】

LINEみらい財団は、2024年3月8日、「2024年度版GIGAワークブック活用セミナー 〜教育現場ニーズに対応した最新教材情報と、授業前後の児童の意識変化データを公開〜」を自治体様および学校様向けにオンラインで開催しました。 このセミナーでは、活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の2024年度版での新規追加コンテンツと現在制作を進めているサポートツールのご案内、そしてGIGAワークブックを使った授業前後での児童の意識変化調査のデータ公開等を行ないました。 ▼アーカ

    • GIGAワークブック2024年度版の進化と、授業前後の児童の意識変化【前編】

      LINEみらい財団は、2024年3月8日、「2024年度版GIGAワークブック活用セミナー 〜教育現場ニーズに対応した最新教材情報と、授業前後の児童の意識変化データを公開〜」を自治体様および学校様向けにオンラインで開催しました。 このセミナーでは、活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の2024年度版での新規追加コンテンツと現在制作を進めているサポートツールのご案内、そしてGIGAワークブックを使った授業前後での児童の意識変化調査のデータ公開等を行ないました。 ▼アー

      • 今の子どもたちは、何歳からスマホを所有?        -親子で学ぼう!夏休みに気を付けたいネットトラブルとタイムマネジメント -

        ご家庭でお子さんはスマホやタブレットを使っていますか? お子さんのいる家庭では、夏休みになって学校で使っていたタブレットなどを家に持って帰っている子も多いと思います。 また、すでにスマホを与えている家庭もあるでしょう。 今の子どもたちが、スマホをいつから持ち始めているか、どんなネットトラブルがあるか気になりませんか? LINEみらい財団では、子どもたちのスマホ・タブレットの利用に関する現状を知るため調査を行いました。 今回は子どもとスマホやタブレットとの付き合い方について、L

        • LINEみらい財団主催「GIGAスクール時代における新しい情報モラル教育のポイント~組織的な推進のポイント、教員・保護者の現状調査データ、活用型情報モラル教材のご紹介~」オンライン説明会レポート【後編】

          一般財団法人LINEみらい財団(以下、LINEみらい財団)では、GIGAスクール構想の中でより重要となっている「情報モラル」と「情報活用」の知識・思考力の育成や向上を図るために開発した、活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の、自治体様・学校様に向けた説明会を2023年6月16日に開催しました。 説明会の様子はアーカイブ動画でご覧いただけます。 また、レポート記事(前編、後編)をLINEみらい財団のnoteに掲載しておりますので、ご覧ください。 レポート記事【後編】

        GIGAワークブック2024年度版の進化と、授業前後の児童の意識変化【後編】

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        • 活用型情報モラル教材-GIGAワークブック-
          6本

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          LINEみらい財団主催「GIGAスクール時代における新しい情報モラル教育のポイント~組織的な推進のポイント、教員・保護者の現状調査データ、活用型情報モラル教材のご紹介~」オンライン説明会レポート【前編】

          一般財団法人LINEみらい財団(以下、LINEみらい財団)では、GIGAスクール構想の中でより重要となっている「情報モラル」と「情報活用」の知識・思考力の育成や向上を図るために開発した、活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の、自治体様・学校様に向けた説明会を2023年6月16日に開催しました。 説明会の様子はアーカイブ動画でご覧いただけます。 また、レポート記事(前編、後編)をLINEみらい財団のnoteに掲載しておりますので、ご覧ください。 レポート記事【前編】で

          LINEみらい財団主催「GIGAスクール時代における新しい情報モラル教育のポイント~組織的な推進のポイント、教員・保護者の現状調査データ、活用型情報モラル教材のご紹介~」オンライン説明会レポート【前編】

          活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」導入事例のご紹介 第2回 <兵庫県>

          一般財団法人LINEみらい財団(以下、LINEみらい財団)では、GIGAスクール構想の中でより重要となっている「情報モラル」と「情報活用」の知識・思考力の育成や向上を図るために開発した、活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の、自治体様・学校様に向けた説明会を2023年2月14日に開催しました。 そこで、兵庫県教育委員会 教育企画課 指導主事 上田剛氏に「ひょうごGIGAワークブック」の導入経緯や、研修内容についてお話しいただいた内容を紹介します。 ■兵庫県での「G

          活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」導入事例のご紹介 第2回 <兵庫県>

          活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」導入事例のご紹介 第1回 <神奈川県鎌倉市>

          一般財団法人LINEみらい財団(以下、LINEみらい財団)では、GIGAスクール構想の中でより重要となっている「情報モラル」と「情報活用」の知識・思考力の育成や向上を図るために開発した、活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」の、自治体・学校に向けた説明会を2022年10月18日に開催しました。 そこで、鎌倉市教育委員会教育指導課 指導主事 濱地優氏および鎌倉市立深沢小学校 教員 田中智明氏、阿部桃子氏にGIGAワークブック導入の経緯や授業実施時の教員の声などについてお

          活用型情報モラル教材「GIGAワークブック」導入事例のご紹介 第1回 <神奈川県鎌倉市>

          距離によってキャラクターの表情を変えよう!

          本記事は2022年01月28日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 前回までは2乗とルートの計算や三平方の定理を利用してキャラクターとの距離を求める方法を学びました。今回は下の図のように距離によってコニーの表情が変わるプログラムを作っていきます。 前回までの記事はこちら 【中学校の数学をプログラミング】 2乗とルートの計算 【中学校の数学をプログラミング】三平方の定理で距離を求めよう キャラクターとの距離を求めるブロック 前回は三平

          距離によってキャラクターの表情を変えよう!

          【中学校の数学をプログラミング】三平方の定理で距離を求めよう

          本記事は2022年01月21日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 前回学んだ2乗の計算とルートの計算を使って、三平方の定理(ピタゴラスの定理とも言います)をプログラミングしてみましょう。中学校の数学の中でも難しい単元ですがプログラミングなら難しい計算はパソコンがやってくれるので安心してください。 前回の記事はこちら 【中学校の数学をプログラミング】 2乗とルートの計算 三平方の定理とは? 三平方の定理とは、直角三角形の2つの辺の長

          【中学校の数学をプログラミング】三平方の定理で距離を求めよう

          【中学校の数学をプログラミング】 2乗とルートの計算

          本記事は2022年01月17日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 今回は中学校の数学で習う2乗の計算とルート(平方根)の計算にプログラミングでチャレンジ。数学の計算といっても計算はパソコンがやってくれますし、九九やかけ算を覚えていればわかる内容ですのでまだ習っていなくても安心して読んでください。 2乗とは? 2乗とは同じ数どうしをかけ算する計算のことです。たとえば2の2乗は「2 × 2」なので「4」、3の2乗は「3 × 3」となり「

          【中学校の数学をプログラミング】 2乗とルートの計算

          どんなときに使う? あまりのある計算でプログラミング! 後編

          本記事は2022年01月07日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 前編では数値を2で割ったときに出るあまりを利用して、その数値がぐう数か、き数かの判定を行なうプログラムを作成しました。下のリンクがその記事になります。忘れてしまったという方は読み返してみてください。 どんなときに使う? あまりのある計算でプログラミング! 前編 後編では2以外の数値で割ったときのあまりを利用するとどのようなプログラムが作れるのかを紹介します。あまりを求め

          どんなときに使う? あまりのある計算でプログラミング! 後編

          どんなときに使う? あまりのある計算でプログラミング! 前編

          本記事は2021年12月27日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 小学校で割り算について勉強したときに「あまり」のことを習いますよね。プログラミングでも割り算のあまりを計算することができます。これを難しい言葉で「余剰(よじょう)計算」と言います。すこし異なるのは割り算の答えを求めるのではなく、あまりの数だけを求めるという点です。あまりを求めるブロックは「計算」カテゴリーの「10 / 10の商」ブロックの▼をクリックしメニューから「あまり

          どんなときに使う? あまりのある計算でプログラミング! 前編

          【計算式をプログラミング】変数を使っていろいろな計算にチャレンジ!

          本記事は2021年12月17日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 前回は「変数」を使った計算のプログラムを作ることでプログラムを変えずに数値の異なる計算をすることができました。今回はくり返しと変数を使ったプログラムを作ります。変数の作り方は前回の記事を確認してください。 前回までの記事は下のリンクから 【計算式をプログラミング】パソコンを使って計算してみよう! 【計算式をプログラミング】図形の面積と周りの長さを求めよう! 【計算式をプ

          【計算式をプログラミング】変数を使っていろいろな計算にチャレンジ!

          【計算式をプログラミング】プログラムを変えずに計算をしよう!

          本記事は2021年11月26日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 前回は、算数の公式の形にプログラミングをすることで、その中の数値を変えるだけで計算ができるようになりましたね。今回は「変数」を使ってプログラムを変えずに数値の異なる計算をします。 前回までの記事は下のリンクから 【計算式をプログラミング】パソコンを使って計算してみよう! 【計算式をプログラミング】図形の面積と周りの長さを求めよう! 変数を作ろう! 「変数」とは数値や

          【計算式をプログラミング】プログラムを変えずに計算をしよう!

          【計算式をプログラミング】図形の面積と周りの長さを求めよう!

          本記事は2021年11月19日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 前回の記事でコンピューターなら計算式をプログラミングすることで難しい計算もすぐに答えが出せることがわかりました。そこで今回は前回学んだ四則計算のブロックを使って図形の面積と周りの長さの計算式をプログラミングして答えを求めます。 前回の記事は下のリンクから 【計算式をプログラミング】パソコンを使って計算してみよう! 四角形の面積を求めよう! LINE entryで計算

          【計算式をプログラミング】図形の面積と周りの長さを求めよう!

          【計算式をプログラミング】パソコンを使って計算してみよう!

          本記事は2021年10月29日にLINE entry公式ブログにて掲載されたものを再掲載した記事です。 パーソナルコンピューター(パソコン)が電卓のような計算機の1つであることを知っていますか? コンピューターは日本語で「電子計算機」と言い、たくさんの情報をすばやく計算することで文章や画像、動画を見たり作ったり、いろいろなことができるんです。プログラミングでコンピューターに足し算や引き算などのいわゆる「四則計算」をさせてみましょう。 計算結果を表示してみよう! LINE

          【計算式をプログラミング】パソコンを使って計算してみよう!