読売ジャイアンツ V9達成
1960年から1973年の第1次オイルショックまでの高度経済成長期、とても明るくて、未来にシンプルに希望が持てた心地よい時間でした。この時代が、幼少期から思春期入口までと重なった私は、この時代感が人生観(誤用だけど人生感と当て字したい)となりました。
巨人、大鵬、卵焼きと言われた時代。好きなものの多様性が余りありませんでした。今は、多様性の時代ですが、安定感があることが好きでした。読売ジャイアンツが常勝してつまらないという大人に違和感、嫌悪感すらちょっと感じていたと記憶しています。
そんな時代の終わりが来ました。第四次中東戦争が。オイルショックが。
そして読売ジャイアンツも9連勝で終わりました。何が時代の転換点を感じさせる試合でした。
私自身も中学の高学年になり、多様性の時代へと移行していったのです。
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