発達障害 ASDに気がつくまで ②化学物質過敏症を疑った日

①https://note.com/limited_ex_yuki/n/n1e5f247be007の続きです。


ヨガに通いながら近所のジムでトレーニングをしているうちに、さらに体力がついていきました。
そんなとき、運動好きな友達の誘いでボクササイズジムの体験に行く機会があり、あまりのキツさに打ちのめされたけれど、今まで行ってきた運動とはひと味違う、やみつきになる楽しさを味わい、入会を決意。
そこからは狂ったように毎日通い、これ比喩じゃなくて本当に毎日なんです、ダイエットどころか体脂肪率が減りすぎて15パーセントまで落ち、生理に支障をきたすまでやり込んでしましました。
はまったらどこまでも一直線、、思いっきりASDですねwww


そんなASDっぽさはさておき、私はそのジムへ通うたびにいつも疑問に思っていたことがありました。
高強度のレッスン直後は皆きつそうな顔や疲れきった顔をしている。
けれど、シャワーを浴びて髪にドライヤーをかけて、化粧をしたり身支度をしている頃には皆ケロっと明るい顔に変化している。運動して良い汗を流してシャワーをあびてさっぱり☆といったような。
私だけが皆とは違い、シャワーの熱とドライヤーの熱をあびて温度変化についていけず頭がカーッとしたりぼんやりしたり動悸がしたりして、思うように身支度にとりかかれない。とりかかっとしてもとても遅い。いつも最後のひとりになってしまう。
更衣室にたちこめるさまざまなにおいにも反応してしまい気持ちが悪くもなり、毎度「高強度のレッスンよりシャワー・ドライヤーの身支度のほうがより一層つらい、何食わぬ顔している周りの皆は一体何者??」と感じながら必死で身支度をしていた。
友達に、身支度が大変で……と持ちかけてみても、「ああ、疲れてると辛いよね」と同調してくてたものの、きびきびと動いていた。なぜだ。


はまったらどこまでも一直線、で通い続けて2年が経過、体力も筋力もだいぶついた。
それでも私の準備に対する疲労はおさまらなかった。
何かが、おかしい。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?