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佐藤こうじの政策への取組み状況8-1. 学校教育


8-1. 学校教育 



【指針】
学び続けるために必要な基礎学力の定着を図り、「生きがい」をもって何度でもチャレンジできる強い心を育むとともに、責任ある市民となるための教育を推し進めます。



【政策への取組み状況について】
以下、活動レポートサトコジファイル5号に掲げた政策10の「生きがいを生むまちづくり」のうち《8-1. 学校教育》の各政策とその実現に向け行った定例会一般質問、予算審査・決算審査において質疑を行った事業、要望、議員活動等を掲載します。

①国語力をはじめとする基礎学力の向上


生きる力は学ぶ力!学ぶための基礎学力が確実に身につくよう引き続き訴えます。
【取組み概要】
①学力の向上に国語力の充実は欠かせないとの考えから、多くの一般質問を通じて国語力の向上や読書推進を訴えました。視察を行った子ども司書※の育成を要望し、第四次福生市読書活動推進計画においてジュニア司書講座の実施が位置付けられました。

読書のおもしろさを学校や家庭に広めるリーダー役

<令和4年第3回定例会>
3.読書活動の推進について
(1)福生市の先生が選んだ100冊の策定経緯について
(2)福生市の先生が選んだ100冊の今後の活用について
(3)読書力を培うための学校図書館の活用について
(4)本市における学校図書館等へのデジタル図書の導入について

<令和3年第2回定例会>
2, 言語能力(国語力)の育成について

<令和3年第1回定例会>
2, 子供の読書活動推進等について
(1)ヤングアダルトへの読書活動推進等について
(2)ジュニア司書講座等について

<平成31年第1回定例会>
3, 言語能力の育成について
(1)国語科における言語能力の育成について
(2)国語科の授業について
(3)子育て及び家庭や社会における言語能力の育成について

<平成30年度 決算年度 決算審査>
・プログラミング教育推進校事業(①導入に向けての取り組み②保護者への理解促進について)

<正和会 令和3年度市政への要望>
・日本語教育の充実

<正和会 令和2年度市政への要望>
・日本語教育の充実

②コミュニティ・スクールを活かした地域総がかりによる学校支援


制度の全校導入が実現!さらに充実を図ります。
西多摩初のコミュニティ・スクールとなった
福生第四小学校


【取組み概要】
②全校に制度導入されたコミュニティ・スクール※の充実が今後の課題です。各校が各々の取組みを共有することが重要だと考え、コミュニティ・スクール総会の開催を要望し実現しました。

学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための仕組み

<令和5年第1回定例会>
3, 学校と地域の連携について

<令和3年第2回定例会>
3, 地域とともにある学校について

<令和元年第2回定例会>
2, コミュニティ・スクールについて
(1)今後の在り方について
(2)取り組みと理解について
(3)制度導入による学校と地域の関係性について

<平成31年度予算審査特別委員会>
・コミュニティ・スクール運営事業(指定校間の委員相互の連携)

<令和3年度予算審査特別委員会>
・コミュニティ・スクール運営事業(コミュニティ・スクールの充実について)

③学区の再編


安全に通学しやすい環境づくりを引き続き訴え実現します。
【取組み概要】
③学区の再編を必要とする学区域について質問を重ね「福生市立学校の在り方検討委員会」の中での検討することが決まりました。

<令和2年第4回定例会>
4, 学区について


④教員の指導力向上


教職員悉皆研修会の様子(2020,10視察見学)
【取組み概要】
④定例会一般質問や予算・決算審査において全生徒に貸与されたタブレット端末iPadを有効に活用するため、教職員研修の充実を図るよう要望しました。令和4年の一般質問「子どもたちの内なる力と可能性を引き出す教育について」では教職員の資質の向上について訴えました。

<令和4年第2回定例会>
3 子どもたちの内なる力と可能性を引き出す教育について
(1)子どもの意見表明権について
(2)子どもたちが主体的に意見を述べる機会と場の創出について

<令和3年第3回定例会>
4, 教育におけるタブレット端末の活用等について
(1)夏季休業における活用等について
(2)学校の教職員の資質・能力の向上について
(3)一人一台タブレット端末の活用と充実について

<令和元年第3回定例会>
3, 新学習指導要領の実施に向けた取り組みについて
(1)プログラミング教育について
(2)プログラミング教育等の実施に向けた教育委員会の取り組みについて

<平成30年度 決算年度 決算審査>
・プログラミング教育推進校事業

⑤学習支援の強化


【取組み概要】
⑤導入を推進し全校に制度導入されたコミュニティ・スクールによる地域の人材を生かした学習支援が行われています。平成30年度決算審査で受験生チャレンジ支援貸付事業※について質問しました。本事業の申請にかかわる業務を委託している福生市社会福祉協議会の広報などにより貸し付け件数が大きく伸び平成30年度については目標値を大きく上回っていますが、東京都全体では、平成29年度対比で減少しています。本事業の更なる周知に努めるよう要望しました。

一定所得以下の世帯の、進学予定のある中学3年生、高校3年生(それに準じる未成年)が利用する学習塾などの受講料や、高校・大学の受験料について貸付(無利子)を行うことにより、子どもたちへの支援を目的とした事業

<令和3年第3回定例会>
4, 教育におけるタブレット端末の活用等について
(1)夏季休業における活用等について
(2)学校の教職員の資質・能力の向上について
(3)一人一台タブレット端末の活用と充実について

<平成30年度 決算年度 決算審査>
・受験生チャレンジ支援貸付事業(事業指標について)

⑥不登校・いじめ対策の強化


【取組み概要】
⑥市民相談に応じるとともに行政や必要な専門機関へつないでいます。令和4年第3回定例会の補正予算審査で「スクールソーシャルワーカー(SSW)
※1活用事業」について質問しました。校区ごとにスクールカウンセラー(CS)※2は週5日派遣、週3日派遣、週1日派遣の3パターンによる支援が行われます。またSSWは巡回型として週1回または週2回、それぞれ3時間以上の訪問の2パターンに加え、教育相談室の派遣型SSWを組み合わせた、校区ごとに異なる支援体制を構築されます。また、SSW等の資質・能力、技術の向上を図るため、都のユースソーシャルワーカー等を招いた実地指導研修や、学校関係者が一同に介する教育相談連絡会において、心理・福祉の専門家等による事例研究等を行います。

※1 スクールソーシャルワーカー(SSW)は、児童・生徒が生活の中で抱えている様々な問題の解決を図る専門職 

※2 学校現場で児童や生徒、保護者、教師の相談や支援を行う心理の専門家


<正和会 令和2年度市政への要望>
・いじめ不登校対策の強化

<正和会 令和3年度市政への要望>
・いじめ不登校対策の強化

<市民相談>
保護者からいじめ等の相談があった場合には事実関係等の確認も含め教育委員会に繋いでいます。

⑦インクルーシブ教育の推進

障がいのあるなしに関係なく、すべての子どもが一緒に学べる教育のこと。


【取組み概要】
⑦インクルーシブ教育システムの構築に向け関係者との意見交換や研究を行っています。また、保育協議会と幼稚園連合会の専門的療育機関の設置を求める意見書提出をサポートし、関連する一般質問を行いました。市は設置に向け前向きに検討することを表明し現在調査中とのことです。


<正和会 令和3年度市政への要望>
・インクルーシブ教育の充実

<意見交換>
余暇活動コミュニティーasis(あずいず)の代表者さんと意見交換を行いました。

⑧シチズンシップ教育の推進

「主権者教育」とも呼ばれ、市民として必要な要素を備え、市民としての役割を果たせるようになることを目指す教育のこと。


市議会議員の仕事について第二中学校で講演
【取組み概要】
⑧子ども議会の充実など定例会や予算・決算審査の質問の中で訴えるとともに、議員が学校で講演することを進めようとしましたが、反対意見があり実現しませんでした。他自治体の事例を研究していきます。

<令和4年第2回定例会>
3, 子どもたちの内なる力と可能性を引き出す教育について
(1)子どもの意見表明権について
(2)子どもたちが主体的に意見を述べる機会と場の創出について

<令和元年第4回定例会>
2, 子ども議会について
(1)今年度の開催について
(2)学校からの要望について

<平成30決算年度 審査特別委員会>
・青少年対策事業(青少年意見発表大会への応募数が目標値の55件に対して実績が38件となった理由、募集や発表者の選考など学校とはどのように連携しているのか)


<議会の役割の見直し>
副座長を務めた議会改革に関する協議会において、議会の役割の見直し(議員による主権者教育、シチズンシップ教育)の事例として2中で市議会議員の仕事について講演したことを報告しましたが、反論があり発展的な形にはなりませんでした(以下をご参照ください)。

議会改革に関する協議会協議結果報告書(令和3年4月 15 日)(9ページ参照)
https://www.city.fussa.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/361/gikaikaikaku.houkokusyo.pdf

《協議》
・第 15 回議会改革に関する協議会(令和2年 11 月 16 日)
・第 16 回議会改革に関する協議会(令和2年 12 月 15 日)
【まとめ】議員自らが学校等に行って話をすることについては、現在、学校等からの依頼により各議員の判断で対応している。今後については、福生市議会として対応していくことに前向きな意見はあったが、教育における政治的中立性、公平性の担保など、解決しなければいけない課題が多々あるため、本協議会でまとめるのは難しいとの結論に至った。


⑨小中一貫教育の推進(新)


<令和4年第4回定例会>
4.令和における福生市立学校の在り方検討委員会について
(1)小中一貫校の検討について

総務文教委員会で兵庫県小野市と姫路市の視察をもとに一般質問を行いました。小学校と中学校の教員の連携が大切です。将来的に小・中学校の校舎は施設一体型が有効であることを訴えました。「福生市立学校の在り方検討委員会」の中で議員の意見として報告されています。
兵庫県小野市と姫路市の視察報告はこちらです

https://note.com/limit2020/n/n797523c8fdf5?magazine_key=ma066f975f8bc

⑩キャリア教育の推進

<令和5年第1回定例会>
4 キャリア教育について

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