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日本語教育が必要な人に届くように

文部科学省が今年3月に公表した「外国人の子どもの就学状況等調査結果」によると、外国人の子ども約2万人が不就学の可能性があるらしい。最近、外国人の子供の不就学が様々なところで取り上げられるようになっている。

定住する外国人が増える中、その子どもが学校に通えていないケースがあるという。言葉の壁でドロップアウトしてしまう子どももいる。

振り返ってみれば、自分が通った保育園にも中国語を母語とする中国人の子どもがいた。小学校でも、中学校でも中国語や韓国語を母語とする子どもがいた。彼らが日本語指導を受けていたか、そのときは特に気にもとめなかったのでわからないが、その時はほんの一握りの数しかいなかったのではないかと思う。でも今はその数は5万人以上。

「労働力を受け入れたら、入ってきたのは人だった」と欧州の移民政策について述べているのがあったけど、日本は単純労働の労働者は受け入れないとしながら、日系ブラジル人や技能実習という名ばかりの制度で外国人を受け入れ、そしてやっぱり入ってきたのは人だったのである。長期間日本で働いている外国人が家族を呼び寄せる場合もある。家族と暮らしたいという思いはみんな同じ。いや、日本人より強い国が多い気がする。

今後、帰国子女や外国人と日本人との子どもで、日本国籍でも日本語を母語としない子どもも増えるだろう。

先進国日本なのだからこういった子どもにも目を向けてケアして欲しいし、日本語教師の待遇も改善されて行くことを願っている。

すごい真面目な感じになってしまいました💦読んでくださった方ありがとうございました⭐

🌱今日のチャレンジ:今日は体調不良で朝起きられませんでした( ;∀;)

#日経COMEMO #NIKKEI

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