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Week 22 is over! 卒業したよ!最後に先生に聞いたこと #シドニー留学記

今日が語学学校最終日だった
もう明日には飛行機に乗って日本に戻っているなんてまるで実感がない

「今週で最後なんだよね〜」と話すとみんなから「今、どんな気持ち?」とよく聞かれた
実際に答えた内容でもあるのだが、正直よくわからない (hard to explane… とよく答えていた)、本当に正直よくわからない、悲しいわけでもないし、嬉しいというわけでもない
シドニーに留まりたいわけでもないし、焦がれるほど日本に帰りたいというわけでもないのだよね

卒業した後、数日でもバケーションすればよかったのに、とも言われた
しかし、基本がめんどくさがりの私はバケーション期間の宿泊先の確保やチケットの取り直しなどを考えると「ま…、一旦帰るか」となってしまった

この 22weeks を振り返ると、英語の方は以前にも note に書いたが 4ヶ月過ぎたあたりでようやく耳と口が慣れてきた感があった
最後の C クラスは本当にチャレンジだったな、単語が格段に難しくなった
英語の勉強は本当に終わりがない
日本に戻ったあと、どうやって英語をキープしていこうか

最後の授業の最後の最後に、今の担任にずっと聞きたかったことを聞いてみた
彼女は本当に優秀な人で知識の幅も広くパーソナリティも抜群によい
そんな人がなぜこんな (失礼) 語学学校の先生をしているのか、とても興味があった

話を聞いてわかったのだが、彼女は昔私が勤めていた外資系企業に 10年ほど勤めていたことがあったのだ
その会社は業界内ではそれなりに有名な企業だった
そんな会社に勤めていた経験があって、なぜいま語学学校の先生なのかますます興味がわいた

結論をいうと、その外資系企業に勤めていた時はたいそうブラックな働き方をしており最終的に会社に行きたくなくなってしまったのだ、とか
しかし、コミュニケーションを取るのが好きで世界中の人たちとコミュニケーションを取りたいという思いは消えなかった
それを叶えられる仕事がいま就いている語学学校の先生だったのだ

「あなたほど頭が良くて素晴らしい人ならもっといい会社で働けるのでは?」と聞いてみたところ「お金は私を幸せにしなかった」と彼女は言った
いろいろと考えさせられる答えだった

私はこのあと日本に戻るが、身の振り方はなにも決まっていない
私にとって私を幸せにするものはなんなのだろうか
すぐに見つかるものではないかもだが、誕生日に誓った「自分を大切にする」にも通じるところがあると思うので、いろいろ試しながら経験しながら自分を幸せにするものがなんなのか考えていきたい

この留学自体は、海外で生活するという人生始めての経験ができたし、多少なりとも英語を向上させることができたのでとてもよい経験だった
数年後、数十年後、この時を振り返ってどう思うのか今から楽しみである

写真は学校の受付の壁にある SYD のネオンサイン
卒業生はだいたいこれの前で写真を撮影する (私もしたw

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