#2 わたしが大学院留学を目指した理由
こんにちは!Lilyです。
本日は第2回目ということで、わたしが大学院留学を目指した理由についてまとめてみたいと思います。
大学院留学を目指した理由は、主に「海外の学校で学ぶという経験をしてみたかったから」「自分のキャリアの中で国際問題(特に子どもの権利に関する問題)の解決に貢献するためのステップアップにするため」の2つです。
それぞれについて詳しく述べます。
海外の学校で学ぶという経験をしてみたかった
元々、幼少期から海外志向が強くありました。
帰国子女などではなかったのですが、両親が昔訪れた外国での思い出をよく話してくれて、次第に海外への憧れが募るようになりました。
幼稚園の頃から英会話教室に通わせてもらったり、たまたま通った小学校では小学校1年生からネイティブの先生による英語の授業があったりと、英語に触れる機会や海外の方とコミュニケーションを取る機会を多く持つことができました。おかげで英語を好きになり、中学生になると自分でも英語を勉強するようになり、次第に英語が得意科目になっていきました。
ちょうどそんなときに、所属していた部活動の夏合宿の余興で「ハイスクール・ミュージカル」という海外映画のエンディングテーマに合わせてダンスを踊ることになり、それに合わせて自宅で「ハイスクール・ミュージカル」の映画を見ました。アメリカの高校を舞台にした青春ストーリーなのですが、映画で見る登場人物達の自由でキラキラした学校生活に憧れ、「海外の学校に通ってみたい」という気持ちをほのかに持つようになりました。
しかし当時の自分は、海外留学という選択肢をあまり現実的に考えられず、気づいたらそのまま高校3年生になっていました。
高校3年生になると、高校卒業後の進路をどうするか、ということを真剣に考えるようになりました。わたしは当時行きたい大学があったので、大学受験に向けて勉強していました。そんな時、当時の担任の先生がアイビーリーグ(アメリカの超名門大学の総称)の大学院の卒業生であったことを知りました。日本人がアメリカのトップ大学で学べるケースというのは、帰国子女など海外で育った人かよっぽどのお金持ちかのどっちかだと思っていたわたしにとって、「海外で育ったわけでもなく、大学まで日本で教育を受けてきた先生がアイビーリーグで学んだ」という事実はとても衝撃的でした。その後進路面談のたびに自分の進路相談そっちのけで留学時代のお話を色々と聞いているうちに、大学まで日本で学んでも、自分の頑張り次第で海外の名門校で学ぶことができるんだ、と考えるようになりました。
その後大学に入学すると、交換留学で海外に旅立つ友人や、短期留学を経験する友人が増えていきました。わたしも大学での留学に興味を持ちつつも、当時所属していたサークル活動に熱中しており、結果として留学よりも目の前のサークル活動を頑張ることを選んでしまったのですが、やはり高校3年生の時に抱いた「自分も海外の学校で学んでみたい」という気持ちは捨てきれませんでした。そこで、わたしも恩師と同じように、海外の大学院で学び、修士号を取得しようと心に決めました。
国際問題(特に子どもの権利に関する問題)の解決に貢献するためのステップアップにしたい
上記の通り、幼少期から海外のことに興味があったこともあり、国際的な社会課題にも関心を持っていました。
特に小学4年生の時に読んだ「青い天使」という小説を読み、物語の中で扱われている差別や偏見、紛争といったテーマについて考える中で、「将来お金を稼ぐだけではなく、仕事を通じて国際問題の解決に貢献したい」と思うようになりました。
国際問題と言っても本当に様々な課題がありますが、中でも子どもの権利に関する問題(児童婚・児童労働・子どもの貧困など)については、昔から自分の中でも思うことや考えることがあり、特に関心がありました。
大学生になって、弁論サークルに入り社会課題解決について考えたり論じたりする機会を持つ中で、「国際問題解決」に対する想いは強まっていきました。そうした中で大学3年生になり、進路について真剣に考えた時に、「やはり私は、自分のキャリアの中で国際問題(特に子どもの権利に関する問題)の解決に貢献したい」とはっきり思うようになり、「ファーストキャリアでなくても、いつか国際機関やNGOなどで、子どもの権利が侵害されている子どもたちの力になれるような仕事がしたい」と考えるようになりました。
国際機関やNGOで働くには、多くの場合修士号の取得が必要となります。
また、上記の通り「海外で学ぶ」ということにも挑戦してみたかったので、
大学卒業後、学費を稼ぐため&将来国際機関やNGOなどでも通用する社会人基礎力をつけるために数年社会人経験を積んだ上で、海外大学院への留学を実現させようと心に決めました。
まとめ
以上が、わたしが大学院留学を目指した理由です。
正直言うと、本格的に大学院留学へ向けた準備を始めてからこれまで「ここまでお金や労力を使ってまで、大学院留学を実現させるべきことなのか?」という問いは何度も自分の中に浮かび上がってきて、その度に何度も自問自答しました。
その度に出す答えは、「面白そうだから、やってみたいから、挑戦してみたいから、やってみたい」に尽きるんだと思います。目指したい場所やなりたい自分像があって、そこに向かって前進していく過程が自分にとっては毎日を生きるモチベーションで、だとしたらもうそのワクワクに従って前へ進んでいくしかないと思っています。
あとは、自分が選んだ道をいかに正解にしていけるかだと思います。
いかに自分を成長させることができるか、多くのことを得られるか。
留学までの期間も含めて大切に過ごしていきたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました!
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