フリーランス案件の人材提案の良し悪し
今はIT関連のお仕事で正社員よりフリーランスで活躍されるエンジニアやデザイナーが多くなりましたね。
私もPMやディレクターで企業の案件をお手伝いすることはあります。
今回お話したいのはSESの人材提案のメリット、デメリットです。
と言いましてもデメリットが中心ですね。
よくある「フリーランス紹介」と謳われている人材会社に登録したときのお話です。いざフリーランスになりました!と言っても人脈がないと仕事にありつけません。
その場合は、案件を紹介してくれる人材会社に登録します。
人材会社に登録すると
案件をご紹介いただけるのは大変ありがたい話ですが、求人を見ていると企業名が載っていません。「大手通信事業者」とか「大手広告代理店」となっておりまして企業名が伏せてあります。
理由は守秘義務か知りませんが有期の業務委託契約だからと言って企業名がわからないことには案件に興味を持ちづらいです。
以後の話で出てきますが商談時に志望理由など聞かれるとアドリブになります。
私の場合は担当営業に企業名を質問しますが教えていただけない場合は、求人にある企業の得意領域や業務内容で判断するしかありません。
しかしざっくりした内容が大半なので結局はエントリーして面談してみないと判断できないことが多いです。
いざ商談で営業と待ち合わせると
あまり頭を固くしすぎても受注に漕ぎ着けられないので、いざ商談で現地で所属の営業担当と待ち合わせます。
しかし担当営業はいなくなり、よくわからないまま別の営業担当にバトンタッチされることが多いのです。
これは上位会社ってやつですね。
大手の人材会社のクラウドテックさんやレバテックさんなどに登録されていると採用企業と直契約されていることが多いので、そのようなパターンは少ないかもしれませんが中堅どころの人材会社だとこのパターンにハマります。
不安を残し、一度もお話したことがないどこの会社で名前もわからない方と現地までの立ち話で企業名を教えていただき案件の詳細を伺うことができるわけです。
ときには企業のオフィスビルに入るまで教えていただけないこともありました。
商談開始!
そしていざ商談開始となり企業担当から案件の詳細を伺うと、営業から聞かされた内容と全く違い「あ、これミスマッチだ!」というのが過去数回あります。志望動機を聞かれてもアドリブになるわけです。。
このパターンで受注したこともありますが、無理して請けたこともあり正直良い結果に繋がらなかったですね。
ミスマッチが起こる理由は?
企業と営業の説明に食い違いがあるのは、この手の人材会社の営業さんは新卒の方が多いのが理由の一つかもしれません。
営業の彼らの話を聞いているとウェブやアプリの開発は未経験ですし開発プロセスだけでもインプットされていればいいのですが、全く空の状態で営業をしているように見受けられます。
よって企業担当の話を理解できていないのでしょう。
そもそも人材提案は社会人1年目ができる簡単なお仕事じゃないと思ったりします。私ならミスマッチなく商談の成功率の高い人材提案ができるのではと考えてしまいます。。
最後に
個人事業主の仕事は人脈が命なので、この手の会社は営業が困難な場合に活用できるのは間違いないです。
特に今は新型コロナで案件の失注も多いでしょうし。
使う使わないは人それぞれの考え方次第ですが、私は使わなくて済むように日々の営業に力を注いでおります。
以上です。
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