逢瀬映子

現実を都合よく盛って小説作成

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    書きたい時に書いたもの。高校生の日常をひたすら美化しています

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    ただ心の内を書きだしたもの。

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小説 三年経ったら

彼女は僕の3人目の客だった。美容師になって、僕にもお客さんと呼べる人が出来て、それだけで満足だった。彼女は3人目の客だが継続して僕のところに来てくれる、そんな人は彼女しか残らなかった。 彼女が初めて来店したのは三ヶ月前、閑静な街にあるこの美容院に彼女は来た。 今から髪を切ってもらえる。予約はしていないんだけど。大丈夫ですよ。そうなのよかった。 僕の前に座る彼女は携帯を慌ただしく操作する。なんてことはなくてただ僕の手をじっと見ていた。なんとなくやりづらさを感じて、どんなご希

    • 小説:わたし、クリーム中心

      高校2年生。 一般的な学生、月曜日、学校に行けなかった。体調が悪いとか、家の用事だとか、休む理由にするには疑われてしまいそうな、そんな理由すら付けられなくて、 今日はむりです。すみません。 とだけ電話越しに振り絞った。今思えば一瞬だったあの沈黙も、受話器を持っている間は、そう、テストを開始する1分前と同じような長さで。沈黙を破って担任は ああ。わかった。じゃあまた後で連絡する。 とだけ言って、受話器の奥からは朝の職員室の一日を表すようなザワザワしてる

      • 小説 愛ゆえに膜

        今日もまた、一日が始まる。扉を境に外の何とも言えない漂う空気がわたしをそのまま飲み込んでしまいそうで嫌気がさして。 このまま家から出なかったら。親はどんな反応するだろうな。とか。 全然面白くもないのに笑えて、口角は微妙に上がったままだけど、扉はわたしに開かれて開くし、制服のスカートは太ももに張り付いて、ローファーはいつも通り、外の空気を切るように歩く。 むしむし。今日はこの言葉が似合ってる。特に走ってもないのに気づけば汗を纏っていて、頬は膜を張ったようにあつく。 わたしのこ

        • 小説 夢見心地に彼と。

          その日はまだ私の席が先生から遠くて、見られにくい席の日だった。 席替えで、今は違うけど。あの席には思い出がたくさんある。 その日、とても暑くて、でも急に暑くなったもんだから、制服を夏服にした人は少ない。そんな日だった。男子はみんな腕まくりをしていて、彼の袖からは部活で酷使しているのであろう焼けた腕が見えていた。 小テストあります。机の上、片付けて。 先生の呼びかけでテストがあることを知った彼。机の中から教材がはみ出しそうなほど詰め込んでいるので英語の教科書は片付けられない。

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        小説 三年経ったら

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          深海、呼吸は浅瀬。

          𓇼𓆡𓆉 ⋆ 海に行ったら必ず呼吸が荒くなる。 何が原因でこうなったか、何が怖いのか。 そもそも呼吸が荒く苦しいのは海が怖いから? 小学五年生の時、水族館へ遠足で行った。 海中トンネル。その水族館のメイン。もちろん人も多くて人気だと聞いたし、入ろうと思っていた。 でも私だけ入れなかった。魚が悠々と泳いでいてその横を人が歩く。たったそれだけなのに、雰囲気を出そうと真っ暗のなか水が光っている。私は入れなかった。 すぐに息が上手く吸えなくなって、吸えても浅く。「海中ト

          深海、呼吸は浅瀬。

          バイト落ちました!萎

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          初記録

          240429 今日からノートはじめます。高校2年生の女の完全自分の記録用なのですが後で見返せるようにたくさん書き溜めておこうと思いますMBT愛はinfjです 今日はバイトの面接に行きました ガチャガチャの森に行ってちいかわのガチャガチャを探したかったけど明日学校帰りに行くことにしました。なので明日はすごく楽しみです 課題をして寝ます、、ᶻᶻᶻ