韓国映画『南極日誌』を観て感じたポン・ジュノ
韓国映画『南極日誌』は2005年に制作された作品で、監督はイム・ピルソン、共同脚本に『パラサイト 半地下の家族』で有名なポン・ジュノがクレジットされています。
主演のソン・ガンホ率いる南極調査隊が、到達不能点を目指してひたすら歩く、というのが大まかなあらすじです。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ面白かったってわけじゃないんですが、ポン・ジュノの作家性みたいなものが現れていたので、気づいた点をゆる~く書いていこうかと思います。
この作品を見ていて一番思ったのは、『海にかかる霧