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室内で撮影する花のシルエット写真

ソニーのアルファアカデミーで
わたなべもも先生の花写真の講座を受講してきました。
三部作の一つ、花とシルエット写真編。

商品撮影の勉強も兼ねて参加してきました。

若草山の上で鹿のシルエット写真はとったことがあるけど
昼間の室内でシルエット写真とは初の試み。

シルエット写真とは

シルエット写真とは、影絵のような写真。
主に主役が影になっているもの。


こんな感じの写真を撮りました

背景をキラキラ輝かせる花の室内撮り。
チューリップは背が高いので、机の上に置かれた花を
上からのぞいて撮るのは、なかなか難しいんだけど
上手に撮れる方法を教えてもらいました。

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背景の玉ボケ(前や後ろで丸い形でボケているもの)が、楽しいんです。
の、わりに分かりにくいですかね…
光っている場所、キラキラしているところが玉ボケになるので
木漏れ日や、葉っぱに反射している光、イルミネーションなどの写真で
見かけたことがあるのでは?と思います。

でも、室内ですからね…どんなふうにするのかな~と思ったら
え!?こんなもので?こんなものが!!?のオンパレードに大興奮。
さっそく翌日、買いに走りました(笑)

ボヤ~として、すりガラスからのぞいているような雰囲気も面白いかな?と。

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やっとシルエット写真よりになってきました。
花のおしべ、めしべの作りってこんな風になってるんだ~
花によってこんなに違うんだ~と楽しい発見。

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THEシルエット写真!?影絵のような世界ですよね~
なんてお花の名前だったかな???
生き物のような、クモのような…
形が特徴的で面白いな~と思ったのでした。

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花ではなく、葉のギザギザに注目したシルエット写真。
茎の斜めのラインと、背景の色味が変わっているラインが
揃っていて面白いでしょう!?

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感想

初もも先生だったのですが
最初の挨拶「こんにちは、今日からもも組さんです!」って、
幼稚園みたいでしょう?可愛すぎますね。

そして、晴れて!?もも組の生徒さんとなりました。

最初に渡されたお手紙?には
外でお花を撮影する時の注意が書かれていました。
*枯れた花や葉っぱをむしり取らない
*花びらに水を垂らさない
*柵の中に入らない

そして
花に優しくしていると、花は覚えているよ。
いつかとってお気のいい表情を見せてくれるよ!
と。

すごく優しいですよね~

いい写真を撮りたい
人が撮ってないような写真を撮りたい
そう思っていると、ついつい
「ちょっとぐらい大丈夫かな?」
「みんなやってるし」とか「私一人ぐらい…」ってなりがちなんですよ…

誰も見てなくても、お花は見てるよ。
覚えているよ。

それこそ、幼稚園生に言うように優しく教えてくれました。

イルミネーションの写り込みを撮りたいと
持っていた飲み物をみんなでまいたとか
三脚禁止の場所で堂々と三脚を使って
ベストポジションを長時間に渡り陣取ったりとか
自分以外のギャラリーを邪魔呼ばわりしたとか
見栄えの悪い枝を折るとか、
柵を乗り越えるとか
何かとカメラマンの評判の悪いですからね~

そこまでしないと、いい写真って撮れないの?
そんな事しないと、オリジナリティって出ないものなの?
だったら凡人レベルの方がいいんじゃないか…と
悲しくなることもあるので、優しい言葉に救われますね。

もも先生の、講評もすごく優しいです。
ダメとか、こうしなさい!とは絶対に言わないんです。
必ずいい所を見つけて褒めてくれるし、
特にオリジナリティの部分はすごく褒めてくれました。
アドバイスは惜しみなくくれるんですけどね。
だからすごーく楽しかったです。

同じ被写体を見ても、感じ方も違うし、
撮りたい写真も違って当然。
自分の発想を大切に!という感じなんですね。


そして…
翌日、手芸屋さんと100均と雑貨屋さんを回って
いろいろ買ってきました。
思った通りに使えるかは、置いておいて
いろいろ試してみようと思っています。

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#花フォトももぐみ


2/27(土) 奈良にて撮影します!

リクエストにより!
2/27(土) 近鉄奈良駅から徒歩で5分の
貸しスペースを借りて、プロフィール写真&イメージ写真を撮影します。
おひとり1時間1万円 + 会場費2,000円です。
データは、ボケたり目つぶりを除いて全てお渡しします。
100枚以上になると思います。
京本おすすめの写真は別フォルダーに分けて納品します。

お問い合わせください。
👉 https://www.reservestock.jp/page/inquiry_form/16349

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