見出し画像

理想の未来を具体的に描けるようになったら、たぶんそれは叶うと思う。

「今、1億円と1年間の自由時間を手に入れたら、あなたは何をして過ごしますか。」
そんな問いを自分自身に向けてみた。

  • まずは旅に出たい。国内外問わず、気の向くままに。

  • 海外でアーユルヴェーダの施術を受けたり、アシュラムでのヨガ修行にも参加したい。

  • 自然あふれる場所に古民家を借りて犬たちとのんびり過ごす。ヨガと犬が好きな人たちと交流する。

  • 毎日ヨガと瞑想をする。

  • 本と映画漬けの日々を送り、文章も書きたい。

  • 野菜を育てて、ベジタリアン生活に突入したい。

  • 岡山と東京を行き来して先生のもとでヨガを勉強したい。

相変わらずヨガ関係のことが多いなあ。
内容がけっこう具体的で自分でも驚いている。ちょっと手を伸ばせばできそうなものばかり並んでいるし、明日からでも出来そうなものもある。

「1億円と1年間の自由時間」という設定を外しても、会社員でない働き方をすればたぶん全部手に入るよ、これ。

「そうは言っても」と、つい言いたくなる気持ちはよくわかる。
給与をもらうには会社員を続ける選択肢しかない、と思い込んでいるから。
私はガチガチの昭和体質の会社に勤めていて、どうやってここを抜け出せるのか、今は想像もつかない。
いや、なんとなく分かっているのに、真剣には考えようとしていないだけなのかもしれない。

でも、自分の理想の未来を具体的に描くことができて、なんとかすれば叶うかもしれないという希望が生まれていて、こうして言葉にすることができている。そして何より少しずつだけど叶えるための小さな行動も始めている。たぶんこれってすごいことなんだと思う。

今が苦しい人にはたぶんまだ書けない。今を抜け出す為の何かは書けても、目指すべき理想の未来まではなかなか具体的に描けない。「どうせ無理」っていう思考が何よりも先に現れるから。私もずっとそうだったからよくわかる。
自分の心のコップが愛で満たされていない限り、ここから先の自分の姿は霞んでよく見えない。それがまた苦しい。

私が始めようとしているヨーガ教室は、たぶんそのコップの水を少しずつ満たしていくためのものになるのだろう。
ヨガや呼吸、瞑想を、と謳ってはいるけれど、それらは手段の一つであって、一緒におしゃべりすることでも、犬たちに触れることでも、別になんでもいいと思っている。とにかく自分を満たす穏やかな時間を一緒にとろうね、っていう形になればいい。

この先10年でおそらく私は自分の理想を全て叶えていると思う。なぜだろう、根拠のない自信だけはある。

自分の力など到底及ばない存在や、ただ導かれている感覚を、なんとなく理解し始めたからかもしれない。時間はかかったけれど、出会うべき人たちにちゃんと出会えて、助けてもらいながら前に進んでいる感覚もある。

あとはもう、努力とか根性のような必死な頑張りを捨てて、いかに軽やかに動けるかどうか、それに尽きるのだと思う。

私たちは人生を難しく考えすぎているのかもしれない。

藤井風の新曲「満ちてゆく」を今日も聴く。
「手を放す、軽くなる、満ちてゆく」
ほんと、これ。
風さん、大好きよ。


岡山県倉敷市の端っこで小さなヨーガ教室を始めています。
犬たちはあまり見守ってはくれません。
少し吠えたり、静かに眠ったり。
そんなゆるゆるな教室です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?