「バリバリ働く」を言語化する

私は現在育休中で、5月に復帰予定です。
育休中にキャリアについて考え、本を読んでみたりインターンに参加してみたりキャリアコンサルタントさんとお話してみたりとできる限りの行動をしてきました。

今はコーチングを受けてみたいと思い、複数名の方と体験セッションをしています。

もんもんと悩んでいたのは「産休前のようにバリバリと働きたい自分」と「育休中のように仕事はせず家事育児に専念したい自分」両方がいて、
そのどちらが本当の自分なのかがわからない、だからどちら(寄り)の生き方をを選択したらいいかもわからず、どっちつかずでいるということ。

先日のセッションでいただいた質問でとても心に響いた質問をせっかくなので記録しておこうと思います。

「あなたにとっての『バリバリ働く』とはなんですか」

目から鱗。

自分にとっての「バリバリ働く」が言語化できてない、因数分解できていなかったから「働きたいけど、バリバリやりたいわけでもなくてさ~」というもやっとした現状にいるのかもしれない、と気づきました。

私にとって「バリバリ働く」イメージ

①仕事が生活全ての中心
②長時間労働は厭わない
③ライフプランより仕事優先(仕事>結婚・出産)
④全国転勤する
⑤出産しても即現場に戻る(半年以内で復職)
⑥時短とか使わない
⑦昇進を目指す、管理職に就く
⑧常に忙しく、走り回っている

なんか、こうやって書きだすとマイナスイメージが多いですね。
しかしながらそれでも憧れる気持ちがあるのは、
「そこまで熱中できるっていいな、すごいな」と思うからです。

それでは「育休中の生活」でよかったことはなんでしょうか。

①子どもを最優先にできる
②時間に追われない
③体調が悪かったら(自分も子どもも)家にいることができる
④お昼寝できる笑

なんだかぐうたらですが、子どもを最優先にしつつ、自分と子どもの体調が少しでも悪かったら無理しなくてもよかったところがよかったのでしょう。

私は1年半産休・育休を取得し、コロナ禍もあって娘と二人っきりの時間もかなり長かったのですが、
それで追い詰められたり逃げ出したくなるタイプではなかったようです。
※子どもの性格や、相性にもよります
そのため産休・育休期間はストレスが少なく、仕事をしていた頃のような頻繁な体調不良や息苦しさ、頭痛が止まらず毎日鎮痛剤を飲むようなことがありませんでした。
謎の肩の痛みや、おそらく凝りからくる歯痛など今まで経験したことのない身体面でのストレスはありましたが…

だから「働くのが向いていないのではないか」とも思ったのですが、
だとしたらなぜこんなにキャリアを考えることに時間やお金を費やし、本やラジオやブログなどで育児と仕事の両立に関する情報を必死にインプットしているのだろうと思うのです。

少し言語化できてきましたがもう少し「私にとっての『バリバリ働く』」を分解し、そして大切にしたいこと(育休中によかったこと)を両立できる働き方(生き方)がないのか、諦めずに模索していきたいと思っています。

普段無意識に使っていた言葉を改めて言語化することで、モヤモヤの原因が見えてくることがあると気づかされました。

コーチング引き続き、楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?