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平野レミさん

連休最終日。
平野レミさんが色んなものをおっ立ててしまう料理番組を見ていた。
(失礼!)

1時間強くらいの時間に10数品の料理を作って、みんなでおいしく楽しく。
過去にブロッコリーや大根などを「おっ立てて」高さを出し、
華やかビックリ食べておいしい料理がたくさん出てきました。

料理家として活躍している方からしたらレジェンドみたいな方。
明るく元気なイメージがあります。
明るすぎてたまに辟易することもあり、
たまにはチャンネルを替えてしまうのですが、
今回は最後まで見ました。

というのも、数日前偶然図書館借りた本。

平野レミさんのおじい様はスコットランド系のアメリカ人。
お父様はハーフ。
レミさんの年代から察するに、
お父様は恐らく大正時代末期から昭和初期の生まれでしょうか。
第二次世界大戦敵国アメリカ人のハーフというだけで
辛い思いをたくさんされてきたのかなと思います
レミさんが幼いころ、多分第二次世界大戦後くらいでしょうか、
お家で混血児の世話などをされてきたようなことが
サラッと書いてありました。

テレビで見せるレミさんの太陽みたいな明るさの源には
辛かった時期を乗り越えて料理で周りの人を明るく元気にしよう
という心意気みたいなものを文章から少し感じ取りました。
レミさんという人に対する見方が少し変わりました。

番組の後半では、同じく料理研究家のお嫁さんがアシスタントとして出てきていました。

お姑さんがにぎやかに料理をしている。
おうち料理なら多少の軌道修正は日常茶飯事でしょうが、
NHKの生放送なら時間ぴったりに終わらせないと…
番組を仕切るアナウンサーさんもいますが、
過去回ではアナウンサーさんでさえも手に負えなかったりしたような。
やはりお嫁さんにはかなわないですね。
ともすれば番組の進行がぐちゃぐちゃになりそうなところを
うまく軌道修正する、名アシスタントです。

今回は料理にかけられる時間が約45分くらい?
この約45分で13品の料理を作ってしまうところはさすが。
私は料理の手際が悪いので、羨ましい限りです。
本もそうですが、料理家さんの食材の組み合わせ方は
本当に参考になりますね。
そのまま真似してももちろん良いし、
真似しないまでも記憶の隅に置いておけば、
どこかで役に立つかもしれない。
レミさんのレシピによく出てくる松の実。
私は今まで買ったことはありません。
松の実は手に入らなければ、
例えば落花生やアーモンド、クルミ等を組み合わせてみようかなとか、
乾煎りすれば香りがよくなるのかとか、
創造力が広がる。

さ、楽しんでご飯を作ろう!

子どもが作った朝食
納豆トーストにふちがカリカリ目玉焼き
水菜のサラダとカフェオレ
「ちょっと頑張ってみた」ですと


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