見出し画像

LIGHTBULBの新しい取り組み

こんにちは、外林です🙌🏻
このnoteでは少し踏み込んだLIGHTBULBについての情報をお届けいたします!

今回はLIGHTBULBの新しい取り組みである『足の遠隔採寸と評価』についてお話ししたいと思います🙇🏻‍♂️

足のサイズを測った事はありますか?

突然ですが質問です。

足を測った事はありますか?

靴選びに足の計測は欠かせません

24.5センチ Dウィズで左右差はほとんどありません!!

という具合には中々いかないと思います。

ですが、靴を選ぶ時に本人も靴を提供する側も最低限知って共有すべき情報です。


何となくあのサイズが痛かったから
あのブランドは何センチだったから

と、ついつい経験則でサイズを決めて、肝心の自分の足について何も知らない事がほとんどだと思います。

靴選びをした事がある方ならすぐにピンと来ると思いますが、各メーカーの靴のサイズは同じ『24.5』だとしても全く履き心地が違います

そこで『自分の足のサイズ』という基準がないと当然迷子になってしまいます。

まずは自分の足のサイズ向けに作られた靴を履いてみるべきだと思います。

ただ正しい足のサイズを知らなくても無理もありません。

足を測る機会って相当ありませんから。

『足を測る・診る』をもっと身近に

健康診断などで身長や体重を測る事はありますが、足を測る機会がない、そして誰に相談したら良いのか分からない。

足の計測自体はメジャーを使えばそこまで難しくはありません。

ただ、どこをどのように測ったら良いのか分からないと思います。

iD-FOOTによるサイズ計測

まずはそんなお悩みをiD-FOOTで解決します。

こちらはLIGHTBULBでも足の遠隔採寸で使用しているシステムです。

詳細はぜひホームページを確認して頂ければと思うのですが、左右の足に対して各2種類の合計4動画を撮影してアップロードすれば足の計測が出来るサービスです。

iD-FOOTの計測結果

手順を見ると少し複雑そうに感じますが、全く難しくありません。

計測の精度も良いと思います。
足の計測数値は測る人や手加減、足の状態で常に変わるため、精度も手で計測するものと同じ位の誤差の範囲だと思います。

なにより、この採寸結果があるだけでも靴選びの指標として役立つと思います!

足踏み動画とアンケートによる足の評価

計測数値×足の評価

3D計測で足のサイズを測るサービスはこれまでにもあるのですが、私達は更に一歩踏み込んで『足踏み動画とアンケート』を計測値と組み合わせています。

靴作りで難しいのは履くためのものだけでなく、歩くための道具でもある事を考慮する点にあります。

LIGHTBULBでは靴は足の長さや幅といった『計測数値』に加え、更に足の形状・構造・機能(動きや状態)に着目したチェックである『足の評価』を行う事が大切だと考えます

またアンケートによるヒアリングで日常的な足に関する悩みや痛む箇所など、必要に応じて詳細にお聞きします。

それらの複合的な情報をもとに、足の専門家である義肢装具士が足の評価を行う所がミソです。

これにより足のサイズだけではなく足自体の形や変形具合、そして動きを捉えることが出来ます。

LIGHTBULBの遠隔採寸では特にこの評価の部分に重きを置いて足を観察し、その情報を木型に反映してパーソナライズいたします。

我々は今ある足の形状や数値を追う、というよりは足本来の機能を最大限に発揮する位置関係や歩行状態に持っていく靴作りを目標にしています。

モニターさんの声

遠隔採寸からLIGHTBULBのベース靴をお試し頂いた たかはしさん がノートに体験記をまとめて下さいました。こちらも併せてご覧ください!


オーダー受注の制約を越える

靴のビスポーク(オーダーメイド)はこれまで直接対面で足の実物でしか計測や確認が出来ないとされていました。

足を元にするが故の制約が“ありました”

それは先程の通り『足の情報は寸法だけでは読みきれない』という性質があるからです。

しかし私達は昨今のITや3Dテクノロジーと専門家の観察眼を組み合わせる事でこれまでは不可能とされてきた大きな壁を越えようとしています。

以前の投稿でも少し触れましたが、足を元にした靴作りでは『直接採寸』はもちろん多くの情報を得られる反面、どうしても距離や時間といった制約がつきまといます。

実店舗には実店舗の、ECにはECの良さがあるのはもう皆さんお分かりだと思います。

私達はどちらが優れているという話をしたいわけではなく、それぞれのメリットを活かして靴産業を盛り上げたいと切に願っています!

この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?