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自分の心地よさを追求するのは、贅沢なことではないんだ

おはようございます。

先日、安達茉莉子さんの『私の生活改善運動』という本を読みました。




最初から、衝撃を受けました。あー、これって私がよくやってしまうことじゃないかと思ってしまいました。

自分にとっての心地よさ、快・不快を判別し、より幸福なほうに向けて生活の諸側面を改善していく自主的で内発的な運動だ。



タオルはシーツ、ごみ箱、セーター、靴、家具など具体的なモノから、住居、仕事、人間関係など様々なレベルで、自分にとっての幸せが何なのかを探り、幸せが何なのかを探り、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと。

『私の生活改善運動』安達茉莉子



私が身につけていたり、持っている物は、だいたい「まあいっかー」で決めてしまったものが多い。あとは、本当はこっちの方がいいけれど、値段か高いから、安いこっちにしようなど、かなり妥協しているなぁ。


心のどこかで、自分に贅沢するのは悪だという気持ちがあるからだと思う。こんなにいい物は、自分にはもったいない、とか、似たようなもので安いものがあるんなら、こっちでもいいかぁなど。。。


こう書いてみると、自分をかなり安く見積もっているのがわかるな。
贅沢は悪だと思ってしまっていたけれど、自分の心地よく幸せな気持ちになれるのであれば、自分の周りに置くものや、厳選した方がいいんだなと感じました。
人生は思ったよりも長くないから、自分が満たされる環境の中で過ごした方がいいんじゃないかと。。


外に出掛ける時に着る服も、家の中で着る服も、なんだか気持ちが上がらないものが多い。
食器にしても、マグカップは自分の好きなものを買ったけれど、それ以外は、あるから使っているものや、なんとなく選んだものが多く、自分を幸せな気持ちにさせてくれるかと言えば、そうでないものがほとんど。


まずは、自分がどんなものや、どんな事に心地よく、幸せを感じるかを知ることからはじめようと思います。

物だけではなく、仕事や人間関係についてもとあったので、それについても自分が一番よい状態でいられるのはどんな働き方なのか、どんな人間関係なのか。。


いままでいかに自分の気持ちを大切にしていなかったんだろうと思います。
自分の心に耳を傾けて、一つずつ自分の好きや心地よい空間を増やしていこう。
自分をそういう気持ちにさせることは、悪い事ではないんだから、もっと大事にしていこう。








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