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酒は百薬の長は全くのウソ❗️酒は毒だ❗️

皆さんこの猛暑の中いかがお過ごしいでしょうか。
まさに、こう暑いとさぞかしビールが美味しい事でしょう!
冬場と違ってビールやハイボールがたまらないでしょう。
しかしちょっと『待った!』という事なんです。
「は〜、なんでこんなに暑いのにビールやハイボールを飲むのが最高やないか!」っといった感じでしょうか。
ここで何故ビールやハイボールその他アルコールといったものはダメなのか解説していきます。
そもそも『酒は百薬の長』と言うのは中国古代の史書「漢書」から出てきた言葉です。適度な酒はどんな薬にも勝る効果があるという意味で出ています。
この言葉は酒飲みの人にとっては、実に都合のいい言葉として珍重されています。しかし、実際には、この後『過ぎたる百薬の長ならず』と続いており、
お酒の功罪の「罪」の部分を表現した、という説もあるほどです。
平成8年の調査では、大量飲酒者の数が増加しており、全国で約230万人と推計されています。
大量飲酒者といわれる飲酒量は次のとおりです。
: 日本酒に換算すると 5合半以上
: ビールに換算すると 大瓶6本以上
: ウィスキーダブルに 6杯以上
     換算すると
汗を多くなるこの季節、風呂上がりのビールや冷酒「なまらウッメー!」
と言う人が多いはず。
ですが、くれぐれも適正飲酒を心がけ、「飲み過ぎには注意してください。」
ある程度酒を飲むとついつい「あと一杯」といって飲んでしまうからです。
そして、それが癖になるからです。


お酒の飲み方は人それぞれです。
誰かに誘われたら、そうですね〜月に2、3回という人。
週末だけ飲む人。
週に休肝日を2日もうける人。
常に毎日飲む人。
さ〜皆さんはどこに当てはまるでしょう?
アルコール依存症の事はたいていの人が薄々わかって飲んでいると思います。
ですから、「私は大丈夫」といって飲むのです。
「一日缶ビール2、3杯だったら大丈夫!」
ここが問題なのです。
1日2、3杯の缶ビールといっても、体はそうはいってくれません。
肝臓はアルコールを代謝する度に大変な動きをしないといけません。
ですから肝臓はアルコールが入ってくると大変な負担がかかるのです。
それとアルコールが体に与える影響は肝臓だけでは、当然ありません。
わかっていると思いますが、喉、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸など。
もちろん、それだけではなくアルコールが分解された後、心臓や血液などに影響を及ぼすのです。
そして大量に飲むことで脱水症状を引き起こすのです。
ですので、アルコールを飲んだ分だけ水分を補給しなくてはならないのです。
よくアルコールで言われるのが肝臓病ですが、食道や胃もダメージが大きいです。肝臓病以外では食道癌がよく耳にします。
人の体はそれぞれなので、アルコールの量に関係なく影響を受けます。
知らず知らずのうちに、アルコール依存症になってしまうのです。
よくいうのが、今日1日仕事で頑張ったから、自分にご褒美だ!って感じです。
一度肝臓が悪くなると酒を辞めても元には戻りません。
肝臓の病をやってしまうと、ものすごく体がしんどいです。
そして肝臓機能も低下しますので、あらゆる所に出てきます。


上の画像を見てください。
爪に縦線が出てきたら「要注意です。」
もう、すでに肝臓は危ない状況です。
長期に渡り大量の飲酒をすると、肝臓でアルコールが代謝される際に
中性脂肪が蓄積し、脂肪肝や肝硬変などの肝臓障害を引き起こします。


アルコールによる影響は内臓関係だけではありません。
睡眠障害にもなるのです。
皆さ〜ん、寝る前に寝酒やっ!
といって飲んでないですか?
『危険です!』
アルコールは睡眠導入剤としてはいいのですが、浅い睡眠しかとれません。
よく眠れるという人は要注意です。
もし飲んだのなら、水分を十分にとりアルコールがある程度取れてから寝るようにして下さい。


日本に『酒は百薬の長』という言葉が伝わったのは、ある殿様が体調が悪く食欲もあまりなかった時、食前酒を飲む事で食欲がわいたからです。
世界を見ても、ワイン、ウオッカ、スパークリングワインなど、さまざまな、お酒がありますが、全て国家が酒税とかをかけて握っています。
アルコールによって民衆を押さえているのです。
ですから、家以外では飲めない国もあります。

『 まとめ 』
「百薬の長」は全くのウソ!
初めは1杯、2杯のつもりでもついつい飲み過ぎてしまう。
アルコールが人体に与える影響は大きい。
挙げ句の果てのには睡眠障害にもなる。
日本だけではなく世界でもアルコールのCMが多いのは、皆さんTVというものに洗脳されてるからです。
まさにこれが資本主義なんです。
以上で本日は終了いたします。
皆さんも、くれぐれも、お身体を大事にしてください。
しんどくなるのは自身です。
その分運動をしましょう。最後まで読んで頂きありがとうございました。



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