1つのことを重要視しすぎなければ、楽に生きれるかも
僕が今、頑張っていることは大きく分けて3つあります。
その3つは
研究
note
就活
です。
そして、今回の内容のテーマに繋がるんですが、僕はこの3つのうちの1つを特に重要視しているワケではありません。
「1つのことにしぼって、そこに全てのエネルギーを投下したほうがいいんじゃないの??」
たしかに、その考え方も分かります。1つのことを全力でやるのが、合っている人もいると思います。そのほうが、やる気が出るという人も。
でも、僕の場合は1つのことだけをやるのが、合っていないような気がしました。
なんでそう思ったかについて、書こうと思います。
共感してくれる方がいたら、嬉しいです。
上手くいかなかったときのダメージが、デカい
1つのことにしぼると、そこに割けるエネルギーと時間は間違いなく増えます。
そのぶん、成果も出るかもしれません。
でも、それで上手くいかなかったときの精神的なダメージも、そのぶん大きいです。
その1つのことが大きな失敗に終わると、自分にとってはそれしかないのだから、全てのことが失敗に終わったような気分になります。
「自分にはこれしかないのに、これで結果が出なかったらどうすればいいんだ。」って。
一方、2つ以上のことに手を出していると、それぞれに割くエネルギーと時間は少なくなりますが、精神衛生上には良いです。
1つのことが失敗しても、自分には他のことがあるからと思えるからです。
なんか逃げているようにも聞こえますが、精神的につぶれるよりは全然いいと思います。
やっぱりなんでも成果が出るまで、時間がかかります。
そこで大事になるのが、持続的に努力し続けることです。
1つのことで結果を出そうと焦って自爆するよりは、2つ以上のことを無理なく長いこと続けるほうが、長期的に見れば成果を出せると思います。
一輪車や二輪車、三輪車に例えると、わかりやすいと思います。
1つのことだけをやるのが、一輪車をこいでいる状態です。
バランスを取るためには、ペダルの回転数を上げなくてはいけません。
でも、車輪の数が増えるとバランスが良くなって、急いでペダルをこがなくても大丈夫です。
これで心に余裕が生まれ、周りの風景を見ながら進めるようになります。
だから、予期せぬことが起きても対処できます。
気分転換ができない
飽き性の人は特にそうだと思いますが、1つのことだけをずっとやるのは、だんだん嫌になってきます。
どんなに楽しいゲームでも、ずっとやり続けることはできないですよね。
でも、2つ以上のことに手を出していると、1つのことが飽きた時に別のことに乗り移れます。
これが、とても気分をリフレッシュさせてくれます。
やっていることがぞれぞれ全然違う分野のことだと、特にそうかもしれない。
僕もこれは日頃から、よく実感していることです。
研究だけだと、数式をいじってばっかりで飽きてしまうけど、そんな時に書くnoteが気分転換になって、楽しいです。
逆もそう。
noteだけ書くのも、しんどいです。書くことがそのうち、思い浮かばなくなると思います。
でも、研究と就活で得た学びをヒントにして、noteを今のところ楽しく書き続けられています。最近は特に、書いていない時間をどう過ごすかが重要だと思っています。
あと、2つ以上のことをやっていると、いい意味で1つの価値観に縛られなくなるメリットもあると思います。
研究、note、就活のそれぞれに対して固定観念みたいなものは、少なからずあると思います。
研究はこうあるべきとか、就活はこうしないとダメみたいなものが。
でもその固定観点は、別の分野から見ると当たり前ではないこともあります。
この分野では、これが全てだと思っていたけど、全然そうでもないじゃんって。
これは1つのことだけをやっていては、なかなか気づけないことだと思います。
精神的にも、いいかもね。
1つの価値観だけにこだわると、すごいしんどい生き方になるから。
最後に
こういった理由で、僕は1つのことだけを重要視しすぎないようにしています。
良い人間関係があって、最低限の生活ができれば僕は十分なので、それ以外のことはいい意味で執着していない状態でいたいなと個人的に思っています。
書くことは好きだから、社会人になっても書き続けようと思います。ずっとnoteで書いているかは、わかりませんが。
社会人になっても読み続けてくれる人がいれば、僕の望外の喜びです。
そのときは、また違った内容のことを書いているのかな? 仕事のこととか。結婚生活のこととか。
あるいは社会人になっても物理の勉強を趣味でやって、今みたいなスタイルの記事を書いているかもしれない。
どんな文体になっているかわからないけど、これからもnoteで出会った方の繋がりを大切にしたいです。
まじめに自分のことを語っちゃった、恥ずかしい笑。では!このあたりで。
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