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感謝することは、”当たり前”のありがたさに気づくこと。不幸感に悩まされる人にほど見て欲しい 感謝の習慣が人生観を変える話


我々は”心の状態”から強く影響を受けて生活しています.

目標でよく、
「○○になりたい」
と言うと思うのですが、

このやり方では、一生それになることはできません。


「幸せになりたい」と思うことは、
「まだ幸せでない」ことの裏返しなので、

明日も明後日も、一年、十年後もその意識なのであれば、
ずっと「幸せになりたい」
の意識のままです。


何が言いたいかというと、

「幸せになるには、今この瞬間幸せになるしか方法はない」

ということです。

幸せになるには、
”今”幸せになるしか方法はない


時は移ろいます。
「今!」と叫んだ瞬間、今と言った過去になります。


「0.00001秒後に幸せになる!」 と叫んでも、
「まだ幸せでない」 の意識である限り、
何秒、何年後の自分に聞いても、幸せではないのです。

「”いつかやりたい”は一生やれない」
という言葉もそういうことですね。

なので、それらを解決する方法は3つあります。

  1. ”今この瞬間”それになる 「今○○だ」

  2. 過去形にする 「○○になれた」

  3. 具体的に数字で期限を設ける 「〇月〇日の〇時にこれをしよう」

3は、
「いつか」では一生来ないけれど、どうしても今すぐは難しい……。
という場合に有効です。

そして、目標を達成すること自体には、過程は必要ありません。

自分がそう”思えば”いいのですから。

憎い相手は一生憎いし、
愛しい相手は一生愛しいです。

どこかでそれが変わってしまうのは、
「意識を変える選択をしたから」に他なりません。

今、許す.

今、幸せになる.

今、やる.

これが最短最速で目標を達成する手段です。

感謝はすべて過去形


先ほどは
”今この瞬間”それになる 「今○○だ」

・過去形にする 「○○になれた」

・具体的に数字で期限を設ける 「〇月〇日の〇時にこれをしよう」

の三つを行うと良いと書きましたが、


感謝というものは、常に過去に対して行われています。

「先にお礼言っとくね!」
……もまあ、無くは無いにせよ、

基本”行われた行動、恩と感じたもの”に対して行われます。

感謝はすべて過去形です。



……なにが言いたいかというと、

感謝を習慣にすることで、勝手に幸せになる……というより、
全人類は既に幸せなのだということ。

「そもそも感謝することなんてない」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
そんなことはないです。

例えば、今あなたはこのブログを読んでいますね?

ということは、
・目が見え、
・文字が認識でき、
・意味を理解できる

ということです。

んなの当たり前……と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?


目が見えなくなって一週間、一か月、一年、十年……。

そんな人が十年ぶりに景色を自分の目で見れるようになれば、
きっと涙して歓喜することでしょう。

よく言う、”幸せは失って初めて気づく”というやつです。


 当たり前だからこそ、「面倒」と思ってやっている人が少ないのですが、
感謝とは自分が幸福であることを認める技術なんです。

そう、感謝は技術なんです。


歩くことを喜べず、息することを喜べずして、
雨風しのげる家、服もある環境に感謝できずして、
何ができましょうか。


本来ない物がある、

有ることが難しいのにある.


これが「有難い」という言葉であり、


目に見えぬ物、者たちの恩(陰の恩)を、

「お蔭様(おかげ様)」というのです。

まず言葉にしてみることから。


満ち足りていると”錯覚”するのと、
本当にありがたいと”心から思う”のには雲泥の差があります。

しかし、始めは言葉だけでもいいです。

まず、何に感謝すればいいか分からなくてもいいです。

「ありがとう。」
そう呟いてみてください。

まず一回、余裕があったら二回。

三回……五回……。

毎朝、毎夜。
起きた時、寝るとき。

本当に一回でいいです。
呟いてください。

それだけでも、変わってくるものがあるはずです。


マザーテレサの言葉に、こんな言葉があります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか人格になるから。
人格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
―― マザー・テレサ(カトリック教会の聖人、修道女(ノーベル平和賞受賞))

Watch your thoughts, for they become words.
Watch your words, for they become actions.
Watch your actions, for they become habits.
Watch your habits, for they become your character.
Watch your character, for it becomes your destiny.
―― Mother Teresa

これは
思考⇒言葉⇒行動⇒習慣⇒人格⇒運命

の順をたどっていますが、

言葉⇒思考 を変えることができたり、
行動⇒言葉⇒思考 と変えることもできます。

毎日「ありがとう」と感謝するだけでも、
おのずとポジティブにもなりますし、表情も姿勢も、行動も変わります。

言葉は行動であり、言であり、コトであり、誠です。

当たり前だけど面倒だからこそ、もう一度見直してみませんか?


より感謝を習慣づけたい人へ
「一二三祝詞」の紹介


感謝は習慣づけることで、気の枯れ、気枯れを祓うことができ、
それはポジティブさもつながります。

中でも、言霊や数霊の力も詰め込んだ呪文が存在します。
それが「一二三祝詞」です。

こちらは天照大御神様が岩戸に隠れてしまった際、
アメノウズメの舞とともに歌われた祝詞で、

歴史は1万5千年以上昔に遡ります。


日本に文字ができたのは仏教の入りと共に漢字が入ってから
……と言われていますが、実際は日本にももともと古代文字がありました。


細かいことを知りたい方は、阿比留文字で調べてみてください。


祝詞とは感謝の言葉、褒めたくる言葉です。

意味としては下のようになっています。

「意味多くない!?」と思うかもしれませんが、
本来日本語は50音の文字一つ一つに意味があり、

一つのひらがなにしても、当てはめられる漢字がたくさんあるため、
単語として複数組合すとなれば、
八通りにも及ぶ意味の取り方があるのです。


これを毎日唱えることで、お祓い効果があり、
心の気の枯れをとることができます。

覚えるのは多少面倒ではあるもの、
一度覚えてしまえば、後は楽です。

同じように縄文、または縄文以前からあるものとして、
「アワノウタ」
「カタカムナ」

などがあります。

一二三祝詞の唱え方


  • 一セット三回読む

  • 「ゐ」 は 「い」、
    「ゑ」 は 「え」の発音

  • ひふみ、よいむなや、……と、357のリズムで読む

  • 最後の れ、けの2文字は「れーーけーー」と
    伸ばして読む

  • 始めは一回からでもよい。

毎日繰り返すだけでも、確実に心の持ち方は変わってきます。

ぜひ、習慣づけてみてください。

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